ブログに書いた後、肩の痛みを抱えた方が良く来られます。

今回はその症例を簡単に紹介します

 

目次

・動画紹介(本人使用許可済み)

・状況(ブログの内容との比較)

・終わりに

 

 

・動画紹介(本人使用許可済み)

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=6ByD96xvt7c

 

 

・状況(ブログの内容との比較)

ほとんどブログの内容通りでした(ざっくりと大きな見方では)

違う部分は肘下がりの部分です。

ゼロポジションが取れない(肩甲骨と上腕骨頭の関係性が悪い)状況は一緒でしたが、「見た目」は両肩と利き腕の肘のライン基準で見た場合、肘下がりではなく逆に上がっているように見えます。

しかし、実際の肩甲骨と腕の骨の関係性は同じく相対的には肘が低くなる状態で、代償動作と言って肩甲骨の偽の動きがありました。そのため見た目は上がってしまっているような状態です。

あとは痛みの部分も改善方法もすべて前回のブログ内容通りで、終了後も同様の内容で終えました。今後の経過を見て必要ならアプローチを追加していきたいです。

ちなみに後輩でもある井上知也選手も来てくれたのですが、彼の場合は肩甲骨と腕の骨の状態は一緒でしたが見た目は普通に肘下がりでした。その場合肘の内側にも負担が来ると言われているので要注意です。(改善済で痛みもなし)

 

・終わりに

休息して、もしくは治療なりトレーニングなりしても改善できない場合はフォーム自体が悪いと思い改善の策をとってみてください。