さて、久々に名古屋の自宅に帰っているのだが、慣れというのは恐ろしい。月の半分から6割くらいは実家にいて、どんなに頑張っても絶対に全体がきれいにはならない広さの庭(専門の人に頼めば10日くらいはきれい)を相手に、虚しい闘いを続けている者の目からは、集合住宅の1階のこの庭が、実際よりもかなり狭く見えてしまうようなのだ。
4年前の私なら、この暑いのに庭に出て、ガーデンバリカンで草を刈ったりしただろうか。恐ろしいことに現在では、「あ、草伸びてるやん」と思うのと同時に身体が動いて、ベランダの棚から(実家で使い慣れているのと同じタイプの)ガーデンバリカンを出している。
で、メダカ池の上に新聞を広げておいて、まずローズマリーを剪定し、それから庭の草をバババババーッと刈っていく。庭が狭いので、刈って集めてゴミ袋に詰めても30分くらい。今、写真を撮っていて気づいたがツツジを刈るのを忘れとるわ。
で、庭の隅の広がり過ぎたランタナをハサミで剪定し、まだ動けそうなので、ついでに庭のメダカ池も掃除した。メダカの皆さんがお喜びだ。今度実家に戻るまでに、ベランダのメダカの水鉢と金魚池と、玄関のエビ水槽のエーハイムも掃除する。金魚はいつも通り池に薬を入れて薬浴中。もちろん、亀の水場も掃除して水を入れ換えた。
じーっとしていると、何となくお腹が痛いような気がしたり、身体がだるいような気がするのだが、怒涛のように動いていると忘れてしまう。
本当は知りあいが作品を出している展覧会を見に行きたいのだが、思っているより疲れている可能性もあるので、明日にしようかな。きょうはおとなしく、某公募に応募する原稿を書くことにしよう。