✅感情にも筋肉があるんだな〜!!と思った話
みなさん、こんばんは^^
オーストリア・リンツ在住のciaciaです。
11月もすでに後半!
1ヶ月後には冬至!
信じられません。
今年はコロナコロナであっという間の一年だったけれど(まだ終わっていないけれど)、いろいろな意味で印象的な年になりそうです。
でね、今日の日づけを見て思い出したことがあって。。。
今からおよそ1ヶ月前に、夫と2人で山登りに行ったんですよね。
↓この記事がそう^^
↓バードイシュルにも寄っていました♪
実はそのときに、1ヶ月経った今でも忘れられないできごとがありました。
この山登りは夫の提案だったのですが、引きこもり族の私には、泊まりというのは苦痛というか不安というか😂、気分が乗らず、「夫婦のために」と思い、夫について行ったようなものでした。
鬱々気分マイスターの私なので😅、登山を開始しても頭の中は考えごとがぐるぐる・・・
「心から楽しむ!」
という状態にはすんなりなれず、かといってそこまで絶不調でもなかったので、夫との旅行は精神的なアップダウンはありつつも、比較的楽しんではおりました。
で、登山途中に下を向いて歩いたところ、夫が「見てごらんよ!」というので顔をあげたらびっくり!
遠くに見える雄大なアルプスの山々を背に、火山のような山がでん!!っと目の前にそびえ立っていたんですよね。
この山の雄々しさ!!
写真から伝わりますでしょうか?
ずっと下を向いていたから、周りの景色が森から抜けて、こんなに変化していることも気づいてなかったんです。
この景色にすっごく心揺さぶられたの。
同時に「あ〜なんか幸せだな」って感情が心から湧いてきて。。。
なのに!
その感情に自分自身がびっくりしちゃったんです😂
(え? 私って幸せになってもいいの?)
って!
幸せはタダなのに!←はい名言!←自分で言うか
もうコントですよ。
(幸せだな)
っていうのと
(えっ、幸せになっていいの?)
っていう感情が同時に発生して、自分でもわけがわからない。
そこではっと気がつきました。
なんかもう、ずーーっと長いこと「幸せでいる」ことを許してなかったんだなって。
子育ても家事も仕事も「あたりまえ」だから、やって当然。
それ以上の特別なことを何もしてないから、ずっと達成感がなくて、自分を誉められなくて、幸せという感情を持ってはいけないような気分になっていたのかもしれない。
ま、自己肯定感が低い人の典型的なパターンなのかもですが。
子どもたちからもよく言われるんですよね。
「ママは誉めが足りない!」
って😅
でも自分で自分を誉められない人が、他人を心から誉められるわけないよね!って思う。
まず誉めないといけないのは、自分自身なのにね。
で、その日から「自分への褒め上手になったか」「幸せ感がアップしたか」というと全くそうではないのですが(笑)、ひとつだけ変化がありました!
山を見て心が動かされたのか、少しだけ心の筋肉というか、感情の筋肉がむくむくっと動き始めた感じ。。。
どういうことかというと、ここ数年は鬱々気分と穏やかな気分を行ったり来たりしていたものの、「生きてて良かったーーー!!!!」と思うほどの心動かされることなんて滅多になかったから、感情の筋肉が衰えていたのかもしれないのです。
それまでは、これ以上、ワクワクしたり幸せを感じたりするようなできごとなんてもうないだろうな、と思っていたので、子どもたちに
「ママ・・・もうやり残すことはないよ。子どもたちも無事に大きくなってくれて満足だから、いつどうなっても悔いはないよ」
とまで言ってました😅
心の引退、早すぎる😂
でも違ったんですよね。
その山を見た後に、最終的に(え、わたし幸せって思ってもええやん!)と思えたら、なんかすっとしたというか。
感情の筋肉が少しついてきたら、自分も少しずつ元気になっていくような感覚になって・・・このあたりはうまく表現できないのですが、思い返すとその頃からブログを書くのも気分が重くなく、少しずつ楽しめるようになってきたような気がします。
う〜ん、、、やっぱりこういう自分語り系の日記はわかりづらくて向いてないな^^;
でもメモとして残しておこうと思ったので、書いてみました^^
最後に、そのときに夫と泊まったペンションの写真を載せておきますね😚
オーストリアの典型的なペンション価格の宿でしたが、
オーナーさんご夫婦がイギリス人で、ちょっとイギリス風の内装でした^^
夫が「君の好みの宿を選んだんだよ!IKEAのような」
と言うので、そこでも軽く揉めました🤣
いや、気持ちはわかるけどね!
平日の宿泊だったので、ペンションには私たちのみ。
子どもたちは、平日にもかかわらず私たちの外泊を聞いた瞬間に大喜びしていたから、もうそんな歳になっちゃったんだなぁとしみじみ・・・🥺でした。
それでは、おやすみなさ〜い^^