その感情を私は知っているよ
私の中にもあるから
全ての感情が私の中にあるから
なんでこんなやつが、とか
認めさせてやりたい、とか
持って行きやがって、とか
美しい言葉で紡いで
笑顔の裏に嫉妬を隠して
功績を認めさせようとしたのも
説得しようとしてたのも
それが全く届かなくて
イライラして
言葉を一つ一つ封じ込めようとして
それでも言葉もトーンも柔らかくして
なぜだかわかるから
「人に見せたいあなた」でいたいんだろうと
そっとしておいたけれど
でも、ごめんなさい
理解できるけれど
その満たされない想いは
私のものじゃない