赤あり麻雀最強の役 [麻雀小説サークル]

自分の甘さが全てだ。


勝負に負けると、草も生えない。


そこには絶望しかない。


勝てばよい。


簡単なことだ。


自分の点棒を減らさずに、オーラスを抜けるだけのゲーム。


手役にうっとりしたり、


相手の心象なんて気にしても1円にもならない。


相手の嫌がることをすればいいだけだ。


麻雀はいつも自分が和了できるとは限らない。


自分が和了できれば、他家は和了できない。


このために、将来相手が必要になる牌は


序盤に叩き切る。


特に字牌のドラなんて重ならなければ


何の価値もない。


重なっても面倒くさいから、叩き切る。


場にたくさんでている牌も


できるだけ先に切り出す。


ドラ表示牌など、キーになる牌も


ぼっこぼっこに切り出す。


他家に麻雀を楽しませない。


そして、手牌をスリムに構えて


全ての赤を吸収できる「赤あり麻雀最強の役」


タンヤオにむかう。


タンヤオに向かう上で、将来溢れるであろう牌は


とにかく先に切る。


赤回りと、赤の受けをスリムに。


仕掛けるけれど、振り込まない麻雀


これを、とにかく目指す。


リーチは基本考えず、常に仕掛けることを念頭に置く。


リーチを打たないのだから


振り込むことはない。


和了やすさと、振り込まないこと、


この2つのために、


親の河、親の捨て牌を意識する。


親の河に浮かぶ牌を軸に組むことで、


親には振り込まず、


また、親リーチに対して

受けようとしている他家から


和了を拾うことができる。


それからの麻雀は


常に手牌は7枚くらいになる。


けれど、最強の7枚だ。


わたしが仕掛けると、同卓者は


舌打ちをする。


意地汚いと罵られる。


けれど、負けるよりよい。


他家が赤を使って和了する未来の12000点を


1000点で捌いたなら


13000点の和了と同じ価値が有る。


麻雀は、そんな簡単なものではないと


知る由もない当時の私は、


勝てばよい、美しさのかけらもない


麻雀に沈んでゆく。






↓ランキングクリックよろしくお願いいたします。
麻雀 ブログランキングへ



1d46ac2c-s.jpg

nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

Zacharyveiva

Child psychologists call for wider use of play therapy to treat kids with autism. Play therapy aims to develop positive ways of interacting with toddlers and young children.

Samantha E. Tomsik is a mother of two who has been involved in children with special needs since 2000. In 2005, she created an online parenting and play advocacy site. She has provided educational tips and advice to thousands of parents who wish to promote a healthy play environment for their children.

Visit http://www.puppylady.net/ for more information about play therapy.
<a href=https://www.shamsbim.com/>바카라</a>


<a href=https://www.khangheshlaghi.com/>예스카지노</a>

by Zacharyveiva (2020-07-18 13:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。