箱根の彫刻の森美術館では、2019年1月6日(日)までの期間限定で、
屋外に展示されている彫刻38点にスポットを当てた参加型のライトアップイベント
「箱根ナイトミュージアム」を開催しています。
先日の番組でもご紹介しましたが、
今回、私が箱根を訪問した目的が、この箱根ナイトミュージアム!!
箱根湯本駅周辺で、ランチやおやつを食べ歩いたあと「箱根登山鉄道」で出発♪
箱根登山鉄道は、小田原から箱根湯本、強羅、 早雲山を結びます。
険しい斜面を登坂・降坂するため、スイッチバック運転していくのも見どころのひとつ。
急勾配区間で「信号場」と呼ばれる駅ではない場所に一旦停まり、
鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた鉄道線路なので、
時間もかかるけど、見どころも多く、いろいと楽しめました。
先ほど渡った青い橋が、ずいぶん下の方に見えますよ~!
そんな景色を楽しみながら、彫刻の森駅で下車。
そこから100mぐらい歩いて、彫刻の森美術館に到着。
こちらは、箱根で人気のアートスポットのひとつです。
広大な庭園の中に広がる屋外展示の他、ピカソ館など5つの展示場があります。
箱根湯本でいろいろ食べたので、屋外展示を楽しみながらお散歩♪
ここで見逃せないのは、ピカソ館。
館内は撮影禁止なので、行かれた方はぜひ、じっくり見てみてくださいね。
屋外展示の一つ「幸せをよぶシンフォニー彫刻」もSNS映えするのでぜひ!
中に入ると、色とりどりのステンドグラスが圧巻です。
らせん階段を一番上まで上れば、展望台のようになっていて
彫刻や周囲の山々を眺める事もできますよ。
このエリアは、箱根らしく足湯もありました!
ライトアップが始まるまで、しばしティータイム♪
ライトアップが始まるのは、日没直後のマジックアワーと呼ばれる時間。
入館者は、ひとり1個、特別な提灯を貸し出してもらえます。
この提灯には、それぞれの彫刻の近くに持って行くと
連動して色々な色に変化する特別な仕掛けがしてあります。
屋外の彫刻に、色とりどりなライトアップがほどこされ、
昼間に歩いた景色とはまた違う雰囲気が楽しい~
演出を手がけたのは“光のアーティスト”の高橋匡太さん。
彫刻の森美術館では2017年から、冬の箱根の魅力を伝えるためのライトアップ展示を行っています。
この日は平日の月曜日ですが、週末は参加者が多いので
提灯の灯りがあちこちでカラフルに輝き、もっともっと幻想的になるようです。
周囲で若者グループが
「SNS映えなのに、なかなか上手に写真が撮れないわ~」とw
うんうん、確かにこの景色、実物の方がもっときれい。
今年は屋外を劇空間に見立てた演出を行なわれています。
彫刻を、舞台に立つ役者のように見せているのだそうですよ。
冬の箱根にお出かけになる方、ぜひ「箱根ナイトミュージアム」に参加してみてね!!
の記事も、良かったらチェックしてね~
NIGHT AT THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM
箱根ナイトミュージアム
光のアーティスト高橋匡太とつくる参加型ライトアップ
2018. 12. 1 sat – 2019. 1. 6 sun
ライトアップ | 16:45 〜18:00
箱根ナイトミュージアム http://www.hakone-oam.or.jp/specials/2018/nightmuseum/
彫刻の森美術館公式 http://www.hakone-oam.or.jp/
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
電話番号:0460-82-1161