大相撲元大関 霧島(現在は陸奥親方)のお店『ちゃんこ霧島』で、陸奥(みちのく)部屋直伝の本格「ちゃんこ鍋」や、名物「相撲コロッケ」などをいただきました!!
■「ちゃんこ霧島」は両国に2店舗
お店は両国国技館のすぐそばに2店舗あります。
JR両国駅の西口改札を出てすぐ右手、旧両国駅の駅舎をリニューアルした観光案内と飲食のテーマパークの中にあるのが、「ちゃんこ霧島 江戸NOREN店」。
西口を出たら左手、交差点を渡ってすぐのビルが「ちゃんこ霧島 両国本店」です。
入り口では、大関 霧島一博関、平成3年1月場所 優勝記念の大きな写真が迎えてくれます。
ウエートトレーニングで作り上げた見事な筋肉美で、当時「和製ヘラクレス」と呼ばれていたイケメン力士!!!
日本だけでなく、海外興行では現地の女性を中心に絶大な人気を誇り、パリ公演では、その甘いマスクから「角界のアラン・ドロン」と紹介された事でも有名ですよね。
この日は、「ちゃんこ霧島」25周年記念のレセプションに出席させていただきました。
まずは、改装されたばかりの地下1階フロアを見学させてもらいます。
相撲漫画家の琴剣氏が描かれたイラストが壁一面に描かれ、とっても明るい雰囲気の中、テーブル席で気楽にお食事を楽しめそうですね♪
最上階でもある8階には、靴を脱いで上がる広いスペースがあります。
ここからは、国技館とスカイツリーなどの夜景を楽しむことができますよ♪
■陸奥部屋直伝「ちゃんこ霧島」のちゃんこ鍋
テーブルにセットされた「ちゃんこ鍋」は、たっぷりのお野菜、豚肉、鶏肉、海老、ホタテ、タコボール、肉厚の椎茸、きのこ類など、季節ごとに市場で一番良いものを仕入れてくるのだそう。
乾杯の後は、鍋の下のコンロに火をつけ、、、
まずは本日のお刺身、小鉢、煮物などをいただきまーす。
新鮮なカンパチ、鮪、鯛のお造り。
松前漬けと明太子の小鉢は歯ごたえ良し。
鶏せせりと大根の煮物は、鶏の旨みが大根にシミシミでうま~♪
秘伝 霧島手羽先 550円
こちらは「ちゃんこ霧島」の超人気メニュー、手羽先の唐揚げ。
板長がこだわった甘辛い醤油ダレと胡麻が香り、二度揚げしたカリカリな食感が止まりません!子供も大人も絶対好きな味!!!
お皿一杯にドーンと鎮座する大人気の「相撲コロッケ」は、土俵をイメージしているのだそう。
念のため言っておくと、これは決して、お皿が小さいわけではありません!!!
当然、お皿の上のナイフは、バターナイフじゃないですよ。
生まれて初めて見る巨大コロッケをナイフで4等分してみたけど、、、
これでもたぶん、普通のコロッケより大きいかも?!
ソースを絡めていただいてみると、なんと中身はカレーコロッケ!!
見て驚き、食べて驚く相撲コロッケは、数量限定なので、気になる方は早めに注文してみてね。
鍋がぐつぐつ煮えてきたら、特製のつみれを投入!
お鍋の頃合いはスタッフさんが様子を見ながら、いろいろ教えてくださいます。
もちろん、鍋奉行さんが自分で仕切ってもOK。
相撲部屋には、それぞれの部屋ごとに工夫された美味しいちゃんこがありますが、陸奥部屋のちゃんこ鍋は、鶏ガラスープと豚骨、醤油、味噌を合わせた「霧島味」。
このスープが具材の味を引き立て、どこを食べても美味しかった~♪
とくに、鶏だんご、肉厚の椎茸、お野菜は最高!
〆は、野菜や肉、魚の旨みがいっぱい染み出したスープを使って、うどんか雑炊でフィニッシュ!!!!
今シーズン初の鍋を堪能させていただきました。
最後に、レセプションにいらした陸奥親方と少しだけお話しましたが、とっても気さくで優しいお人柄を感じました。
なんと、今年『還暦』をお迎えになったそうです!!
実は、「ちゃんこ霧島」の道を挟んだ裏手には「陸奥部屋」があるので、8階に上がるエレベーターの横の窓から、力士が稽古している様子も見えるんですよ。
みんなでワイワイ、両国で本格的な「ちゃんこ鍋」。
寒くなったら、ぜひまた楽しみたいです。
ちゃんこ 霧島 両国本店
ジャンル:元大関霧島のちゃんこ屋
アクセス:JR総武線両国駅 西口 徒歩1分
住所:〒130-0026 東京都墨田区両国2-13-7(地図)
周辺のお店:ぐるなび 両国×ちゃんこ鍋
情報掲載日:2019年10月14日