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「ドアドア」 レビュー (ファミコン)

2019-04-19 21:00:58 | ファミコンレビュー
アクションパズル
「PC-6001mkII」で発売された「ドアドアmkII」をベースにした作品

チュンソフトが開発
エニックスから発売
1985年7月18日発売


特徴

主人公である『チュン君』を操作し
ステージ上にあるドアを開け敵を招き入れ、ドアを閉じる事で敵を倒す事が出来る。
敵はドアに複数入れる事が出来て一気に閉じて倒す事で高得点となる。
開いたままのドアの中の敵は少しの時間が経過するとドアから出て来る。

ドアは取っ手がある方向から開ける事が出来る。
ドアを開けた方向から向かってきた敵がドア内に入る。
(左からドアを開けた場合、右からの向かってきた敵は入らない)
左右に取っ手が2つあるドアもある。

爆弾に触れると、『チュン君』はやられるので罠アイテムである。
床に落ちている緑っぽいドゲはクギであり、これもまた触れるとミスになる。

『アメ』『アイスキャンディ』『ペロペロキャンディ』
『アイスクリーム』『ケーキ』などは
前の面で一度に閉じ込めた敵の数に応じて出現する点数のボーナスアイテムである。
取得すると点数が入る。
それ以外に効果はない(無敵とか足が速くなるとかはない)

中でもアイテムの中で麻雀牌の『中』と書かれた物は
前のステージで6匹倒した際に出現し、10000点と高得点

『チュン君』自身の特徴としては
ドアを開けて敵を倒せるジャンプ出来て
階段や梯子を上り下りする事が可能。
網は上り下り不可(敵は可能)
滑り台は降りる事が可能(敵は不可)
高い所から飛び降りると死ぬ。



十字キー:移動
A&Bボタン:ジャンプ
スタートボタン:ポーズ(押している時だけ)

5の倍数面のみBGMがアレンジ版となる。

5面 リンダドアドア
10面 テクノドアドア
15面 おさるドアドア
20面 沖縄ドアドア
25面 おもちゃドアドア
30面 ポッポドアドア
35面 ウエスタンドアドア
40面 こもりドアドア
45面 中国ドアドア
50面 演歌ドアドア


点数は40点

良い点
・キャラクターが可愛らしい。

悪い点
・常時ポーズではない。
・アイテムがない。
・コンテニューがない(一応、救済はある)


良い点の解説
・キャラクターが可愛らしい。
 敵キャラ含めてキャラが大きく
 主人公である『チュン君』は
 ドアを開けて敵が中に入るのを待っている時など
 操作をしてないと足踏みして愛嬌がある。
 歩いている時に『パカパカ』いうのも可愛い。

悪い点の解説
・常時ポーズではない。
 スタートボタンでポーズが可能であるが
 押している時に限りポーズがかかる仕様。
 だから一旦ステージが始まってしまうと中断できない。
 但し、ステージ開始はキー操作を行う事で始まるので
 トイレに行くなどで中断したければ
 そのステージをクリアするか死ぬかである。

・アイテムがない。
 敵を倒すのがドアのみで
 足はが速くなるとか一時的に無敵になるなどの
 強化や攻撃系アイテムがないのは寂しいわなぁ…
 初期のファミコンソフトだからなぁ…

・コンテニューがない。
 全50面だそうだが…
 なかなかきつい仕様。

 一応、救済と言えるのか
 裏ワザで25面から始められるものがある。
 (後述する)
 もちろん、25面から開始されるので
 一応25面までは自力でたどり着くべきではある。



第1回エニックスプログラムコンテスト優秀賞作品。
後のチュンソフト代表取締役である中村光一氏が、学生時代に作ったゲームだそうです。
やっぱりかわいらしさがこのソフトの魅力であるよね。

うう~ん…
俺自身、ゲームが下手でロクにステージを進めてないから語る事が少なくて
ネタに走る事しか出来ない…


裏ワザ
 25面から開始
 チュートリアルのラウンド0で
 AボタンとBボタンを押しっぱなしで
 爆弾に当たるとラウンド25へワープ
 (ワープするまでボタンは離さない)。


それにしても「ドアドア」っていうけど
スライドさせて開けているという時点で
『ドア』というよりは『引き戸』なんだけどね。
まぁ…細かいことはいいか…

そんな引き戸のドアを開けて敵を閉じ込める。
何かマンガの「ぼのぼの」で出てきた
『しまっちゃうおじさん』を思い出したわ。

髭人「トラウマになっちゃっている人もいるのでは…
 ムッ!?
 背後に気配!?」

チュンくん「髭人くん。さぁ、しまっちゃおうね~」

髭人「や、やめてくれ―――――!!」


チ――――――ン…


ネタバレはなし





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