医療現場のとあるリアル | 三丁目の庶民

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岐阜から電波を発信しています。
言う事は熱帯低気圧くらい暑苦しいです。
ジョークは爆弾低気圧くらい寒いです。

 昨日消毒について書いたのですが、医療従事者の知人から聞いた驚くべきリアルがあるので書き記してみます。

 

 今、全てかどうかは知りませんが、大病院では医師、看護師はもちろん、医療に関係のない事務方の人々にも各個人に携帯用消毒ボトルを持たされていて、その終業後チェックが入り、持ってる消毒液が減って無いと「始末書」を書かされるのだとか。

 「消毒行為をしていない」とみなされるのだそうです、はぇぇ……

 

 ううむ、さすが最前線の現場なだけあって、消毒行為を怠ることはすなわち「院内感染」を引き起こしてしまいかねないから厳格なのでしょうな、すごく納得できます。

 話では、ボールペン一つ使用したあとでもソレに消毒するのだとか。

 コレって物凄く大変な事だと思います。

 

 で、それに加えて本業である医療行為もするのだから尚更大変であり、まさに「消毒しない=悪」という感覚なのでしょうね。

 

 今はコロナのせいで、一般社会でも「消毒が常識」になっていますけど、医療現場じゃ当然の行為であり、基本中の基本ですわな。

 そういえば私がガンで入院してた時も、病室で清掃の人が窓枠の隅から隅までスプレーボトル吹きかけて定期的に消毒してた。

 

 病気の治療はもとより、その他の面でもウイルスや病原菌などの目に見えないモノに対する細やかな気配りのおかげで、我々一般庶民が安心して治療を受けられるのです。

 

 改めて医療従事者の方々には敬意を抱くばかりです。

 どうかこういう方々が報われるように、国として優先的に積極的に援助すべきだと考えます。

 

 なので、私としては珍しく下記リンク先の募金にわずかながら参加させて頂きました、とりあえず私自身が唯一できることなので。。。

 偽善と思われても結構、言い方悪いけど、やらない善よりやる偽善という事で、、

 

 命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金 (Yahoo!基金) 

 

 医療崩壊が起きることの無き様、そして医療従事者の方々に対する心無い偏見や差別が無くなるよう、切に切に願います。

 

 

 

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