【2019年10月23日】イギリスはEUに対して10月31日の離脱期日を3ヵ月延長するように要請しているんだけど、EU側は要請に対する決定を見送り・・・25日に再度会合を開くんだそうな。離脱期日の延長は容認されるでしょうけど・・・さてどうなる？
どもどもasajiroです。
10月31日のブレグジットは不可能。
となったようです。英ジョンソン首相は
「合意なき離脱も辞さず！」
と内外に公言していましたが、
法律に従って「離脱期日の延長」をEUへ要請しており、
あとはEU側がそれを
容認するかどうか？という状況となっています。
ジョンソン首相はクレイジーな印象でありますが、
実は「演技」なのかもしれませんねー。
EU側はEU側で
「なんで何度も何度も折れなきゃならんのだ！」
と言ってる方たちもいるわけですよ。
その中心はフランスのマクロン大統領でありまして、
期日延長の条件として
「政治的な変化が必要」
「3ヶ月の延長は有り得ない」
と言ってます。
政治的な変化とは「総選挙」や「再度の国民投票」を指すようです。
つまり、期日を延長するなら「今の状態を変えろ」というわけ。
しかしそれが難しいのが現実・・・なので期日延長を渋っているわけです。
まあ、とは言っても実際に「合意なき離脱」となれば
EU全体に大混乱が起きるわけで、
「フランスのせいで合意なき離脱になった！」
なんて誹りを受けることだけは絶対避けたいでしょうからね。
なんかかんや言っても容認することになるかと思います。
問題はその後。
とりあえず先送りにされた
「EU離脱案の採決」が行われるんでしょうけど、
今のままだとやっぱり
「否決」となる可能性が高いわけで。
そうなった時に、
ジョンソン首相がどう出るのか？
総選挙・・・をするためには2/3の賛成が必要で、
これには労働党の協力が絶対的に必要。
他に有力な方法があるかと言えば疑問。
なんか・・・あーだこーだいいながらまた1月31日近くになったら、
「離脱期日の再延長お願いしまっす！」
って言ってそうだよね。
現在ポンドは一旦上昇して一服している状態。
ここからさらにポンド高になるのか？
それともここが天井なのか？
今日明日どうなるかなんて分かりませんが、
私はまだまだポンドはショート目線で見ています。
なので、
そろそろ
ショートチャンスかなと。
目が離せないっすね。
何れにせよ急激な値動きとなる可能性が高いんので、
ストップは浅めにしておくことをオススメします。
ストップなしとかは論外っすよ。
参考までー。
ではまた！
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