神戸に住み始めて約4か月だ。
折角、知らない街に住んでいるんだから、休日は部屋に籠っていたくない。
生憎の雨だけど、傘をさして歩いて行けばいいじゃないか。
神戸の観光スポットは北野の異人館街だろう。
そんなイメージだから、傘をさして散策する観光客の殆どは日本人のカップルだった。
■竹中大工道具館 神戸市中央区熊内町 新神戸駅から約5分
スーパーゼネコン5社の中で最も古く、唯一関西に本社を置く竹中工務店の企業博物館だ。
大工の歴史、道具や名工と呼ばれる製作者、日本建築の伝統美について展示している。
唐招提寺金堂の柱と屋根の原寸展示は、その大きさや技法も圧巻だ。
釘を全く使わない木造建築は芸術的だ。
和の技法は外国人にとって『アメージング!』なんだろう。
多くの外国人が熱心に見学していた。
(外国人にとって異人館街には行く意味ないもんね。)
■横尾忠則現代美術館 阪急電車 王子公園駅近く
横井忠則氏は1936年生まれ、兵庫県西脇市の出身の美術家だ。
アート作品の造形やグラフィックなど、感じ方はそれぞれです。
現在開催中の『兵庫県横尾救急病院展』(2月1日~5月10日)も、私にとっては?な物もあったり・・・。
現在80歳を超えた横尾氏は、老いや健康や病院との関わり合いについて考えてるって事は分かりました。
横尾氏の事はそれほど知りませんが、かつての作品集に多くの『Y路地』の写真や風景画あります。
氏には深い意図があるのでしょうが、私には『自分にとっての分岐点』って意味なのかな?って感じられました。
Y路地の風景のある、氏の出身地の西脇市を訪ねてみたいと思いました。そんな事でもサイクリングのコースネタになるんですね。
たまには自分の曇った感受性に素直に向き合う時間も必要だなって思いました。
でも、理解しにくい芸術作品はやはり苦手ではありますが・・・
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