先週までコロナ自粛で休業していたショッピングモール内の書店に行った。
発売中のサイクルスポーツ誌2020年7月号の表紙に目が留まった。
『シャカリキ!』だ。
シャカリキは週刊少年チャンピオンに連載していた自転車ロードレースを題材にした曽田正人先生のスポ根マンガだ。
表紙の3人が少し大人になっていて嬉しかった。
連載していたのは28年前の1992年だから、高校1年の野々村テルは現在44才って事やね。
以前のシャカリキを紹介した記事
ペラペラと立ち読みで目を通す、コロナ禍でのサイクルライフはどうする?って記事がメインだった。
STAY HOMEでの自転車いじりやトレーニングの方法。サイクリングや旅などの本が紹介されていた。
シャカリキもロードレースの書籍として紹介されていた。
私もこの期間は以前より多くの旅の本が読めた。
元々、紀行文が好きだけど、自転車やリヤカーやバックパックや汽車の旅などを読むと、旅のスタイルごとに楽しみ方ってあるんだなと改めて思った。
私はずっと自転車旅のだったけど、今までのサイクリングスタイルの変遷を思い出してみようと思う。
高校から大学時代は日帰りならサイクリングと呼び、宿泊があるとツーリングやツアーと言い分けていたと思う。
当時、やりたかったツーリングは出来るだけ遠くまで行くことだったから、年間100泊した年もある。
夏休みのツーリングでは、宿泊費と食費を削ってテント泊で自炊の野宿スタイルだったな。
一日の予算は1000円程度だったと思う。
夏休み以外での2~3日のツーリングならサイドバックなしで寝袋だけのスタイル。
冬は1泊2800円前後のユースホステルを利用して、夏なら駅のベンチなどで野宿。
社会人になってランドナーを手放してからは、ロードレーサーでサイクリングするスタイル。
自転車を持って車中泊するようになったのは、車を停めた所から走りたいところだけ走れる気安さが気に入っていたから。
結婚してお小遣いの範囲での旅だったしね。
当時の車は、スプリンターカリブや初代ノア。
ここ10年は単身赴任先に自家用車を持ってきていないので、輪行メインのスタイル。
だから遠征は青春18きっぷのタイミングに合わせる事が多い。
年に2、3回出かけるツーリングは10リットル位のザックかサドルバックの装備にしている。
宿泊は走れるところまで走りたいので予約はしない。
ビジネスホテルをアプリで当日予約するか、ネットカフェや24時間の銭湯などを利用。
旅のサイクリングなら宿泊したいと思う。
地元の方言が聞こえる居酒屋に行きたいし、知らない町で朝を迎えたい。
そんな、旅を感じる『ツーリング』を続けたいと思っている。
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