途中下車旅行記シリーズ、4回目は群馬県・水上駅。
新潟旅行の後、関東方面へ帰る途中での乗り継ぎ駅だったが、お昼時ということで何か食べようと降りてみた。

 18きっぷ途中下車旅行記(3)・JR黒磯駅(30分・2012/08)

※鮮やかな緑の山肌をバックに黒光りするSL車両…昭和の夏休みらしくていい感じだった記憶。
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上越線の電車を降りて改札へ向かう。
年季の入った跨線橋に懐かしさを覚える。
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水上駅の駅舎。
2階まで大きく窓が開いたデザインが時代を感じる。
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線路沿いに伸びる駅前通りを少しぶらつく。
その横を高崎行きの電車が走っていったのでなんとなく撮影。
赤・白・緑のカラーリングを見てると高崎っぽくもあり、自然っぽくもあり、麻雀っぽくもある(白・発・中で大三元カラー)。


お店のシャッター壁画は水上温泉のイメージキャラクター「おいでちゃん」。
シンプルな笑顔が無難なデザイン。
(建物の右側面に営業してた頃の店名がうっすら残ってるのがちょっと寂しげでもある)
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適当な食事の店が見つからない中、駅の横の広場へ向かうとSLっぽいフォトスポットを発見。
「群まねき! みなかみing」とあるが、「群馬+招き猫」「みんな、Coming(カミング…来い!)」とかけている?
(群馬と招き猫の関係は不明。自分の中では招き猫といえば愛知・常滑なのだが…)

 招き猫とめんたいことセントレアと…愛知・常滑ぶらり旅(2019/03)(1/2)

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駅構内の待合所に行くと、先ほどの「おいでちゃん」の人形もあった。
周辺にはつるし雛の飾りが多数ぶら下がっていて、夏なのに謎のお祭り・雛祭り感があった。
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その先にはSL車両(D51形蒸気機関車745号機(D51 745)と思われる)の乗った転車台があった。
鮮やかな緑の山肌をバックに黒光りする車両が映える。
(駅でSLを見るというと真岡鉄道の真岡駅などを思い出したり…)

 都心で格安旅・ときわ路パスの旅(2015年4月)(後編・真岡鉄道など)

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まだ時間があったので駅の近くを流れる利根川の遊歩道を少し歩いてみる。
対岸に並ぶ温泉ホテルを眺めつつ、つかの間の森林浴気分でお散歩。
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といったところで以上。
(結局食事はできず、その後、どうせ遅い食事になるなら豪華にと、何を思ったか高崎で両毛線に乗り換えてわざわざ佐野まで行き、佐野ラーメンを食べた。空腹時のテンションって恐ろしい…)

ここも前回の黒磯駅と同様、乗り継ぎ以外に温泉と言う魅力があるので、いずれ普通に泊まりに行きたいものである。

※来年の冬なら雪見酒でも楽しめるのだろうか…

 (次回)18きっぷ途中下車旅行記(5)・JR足利駅