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抱きしめてくれない。触れあいもなくレス気味。女性として求められてないの? 今まで優しかった彼。 いつも抱きしめてくれていた彼が、「前のように」抱きしめてくれなくなったら… 「付き合いたてのように」求めてくれなくなったら… それだけで、まるで自分が女性として魅力的ではなくなってダメになったような、愛が冷めてしまったかのような、とても悲しい、いたたまれない気持ちになりますよね。 それだけではなく、その態度の変化だけで自信をどんどん失ってしまい、彼に対しても優しくなれず、どんどんギスギスしてしまって、最悪、別れることにまでなってしまうかも。 実は、こうした「触れあい」「スキンシップ」「セックスレス」の悩みは、少なくありません。 仲が良さそうに見えるカップルであっても、「前のようにしてくれなくなった」「あの頃は違ったのに」なんて、他人には言えない悩みを抱えていることも多いのです。 けれど、ここには、「自分が魅力的じゃなくなったの?」「誰か他に好きな人ができた?」「彼が変わってしまった?」という憶測以外に、心理的な課題がひそんでいます。 その課題とは、「愛は、時間が経過するにつれ、変化させていく必要がある」ということ。 たとえば、付き合いたての頃は、彼もあなたの気を引きたくて一生懸命で、なんとか可愛いあなたに気に入られようと、必死にあなたの機嫌をとったり、ロマンティックなことをしてくれたかもしれません。 それは、二重人格や、欲しいものを手に入れたい狩猟本能…といった悪口的な意味合いではなく、男性にとっては自然な愛の形です。 純粋に、あなたが好きだから、そうしたかった。 けれど、ここで女性側に誤解が生まれます。 「最初、こうしてくれていた」からこそ、「ずっと、そうしてくれて当然だよね?」という誤解です。 これは、依存の問題などではなく、女性は男性よりも安定を求め、変化を無意識に嫌う本能を持っていますから、こちらも当然のことなのです。 しかし、男性側では、「互いの関係が変化していくのは当然のこと」になるのです。 そのため、「最初の頃のような情熱的な関係性」ではなく、もっと違ったこと…たとえば母性的な愛であったり、同志的な支えを必要としていくようになるんですね。 ずっとお姫様でいたい女性。いさせてくれると思っていた女性。 一方で、ただお姫様だけではなく、たくさんの人生の側面を、一緒に変化しながら乗り越えていきたいと願っている男性。 その違いが生まれてしまうのです。 だからこそ、こうした変化の時期は、女性側も変化する必要があります。 けれど、その変化は難しいものではなく、単に、 「相手が抱きしめてくれない時は、あなたが抱きしめればいい」 というもの。 生きていれば、(男性だって)辛い時期もあります。 あなたに見せたくなくても、どうしても不機嫌になってしまうこともあるでしょう。 あなたが抱きしめて欲しいと願うように、(男性だって)抱きしめて欲しい、心細い時もある。 そんな時、「どうして抱きしめてくれないの?」と、「前みたいに」「最初みたいに」を求めていたら、いくら愛していても、心が辛くなってしまいますよね。 抱きしめてくれない時は、あなたが彼を抱きしめる。 優しい言葉をくれない時は、あなたが優しい言葉を伝える。 「どうしてなの?」と悲しい顔をする前に、ただそばにいって、「ぎゅっ」と背中から抱きついてみる。 自分から、手をつないでみる。 自分から、そばにいって、くっついて、彼の体温を感じてみる。 優しく頭を撫でたり、そっと抱きしめてみたり。 「どうしてやってくれないの?」と不満を伝えてしまえば、あなたが彼に向けている純粋な愛も、伝わらなくなってしまいます。 愛しているのに、彼は「不満ばかり言わないで」「求められてばかりだと疲れる」と、背を向けてしまう。 そんなチグハグなことが起きてしまうのは、とても悲しいこと。 だからこそ、不満より、ただ、「あなたが好き。だから、くっついていたい」と、その純粋な気持ちを、まっすぐに、言葉ではなく表現してみる…。 無言の純粋な「愛してる」だけで、あなたがいかに彼を愛しているのか、それが伝わることもあるのです。 大丈夫。 あなたはあなたが思う以上に愛情深く、純粋で、必ず愛し愛される関係を手に入れられる女性なのですから。 #愛されたい #愛の悩み #セックスレス #愛を育てる #愛される女性

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