以前はあんなに優しかったのに…
あんなに、求めてくれていたのに。
今は、それがもうなくて…
その現実が辛すぎて、たくさんネットで情報を見て、
男性が好きそうな下着を買ってみたり、
ボディクリームを塗って自分の肉体を愛してみたり、
自分を大切に大切にして、自己価値を高めて…
でも、一向に、彼が振り向いてくれないどころか
求めてくれない、スキンシップがない、
「付き合いたてのあの頃」みたいに、好きで、好きで、一緒にいたくて、という態度をしてくれなくなった…
前回のブログでは、そんなレスの悲しみから、たった1ヶ月で抜けられたクライアント様の奇跡体験談をご紹介させていただきました。
そして、
このクライアント様に私が何を伝えて、
彼女が何を実行してくれたから、わずか1ヶ月でレスが解消したのか?
その方法について、今回は解説させていただきますね。
改めまして、いつもご覧いただきありがとうございます。
何歳からでも絶対に幸せな恋愛・結婚が叶う「花嫁心理学」
マリアージュカウンセラー斎藤芳乃です。
レスの問題については、あらゆるメディアが(それこそネットなどでも)こうすれば良くなる!ということを伝えています。
けれど、今回の悩みを抱えていたクライアント様の場合、そうしたことをどんなに一生懸命にやっても無駄だったんですね。
実は、それにもはっきりとした理由がありました。
その理由とは、
「彼女が、レスを解消するための全ての努力の裏に、怒りを隠していたから」
です。
最初に彼女からお話を伺ったのは、10月の初めでした。
「言いにくいのですが、実は…」
ということで、「彼が触れてくれなくなった」「完全に付き合いたてとは違って、レスの状態だ」ということを、メールでお話くださったんですね。
そこには、しきりに
「相手が変わってしまった」
ということが書いてありました。
同時に、
「あんなに求めてくれていたのに」
「あんなに触れたがってくれていたのに」
「前は、あんなにスキンシップがあったのに」
と、「前は、あんなに○○だったのに」という文章を、何度もなんども書いていたんですね。
この書き方こそ、実は、「相手を責める言い方」なんです。
もしもあなたが、
「以前はあんなに可愛かったのに」
「以前はあんなに優しかったのに」
「以前はあんなに楽しそうだったのに」
と、パートナーから言われたら、どう感じるでしょうか?
「え、今の私に不満があるの?」と、文句を言われているように感じるかもしれません。
その通りで…彼女は、
「彼が前みたいではなくなった」
ということに、ものすごい怒りを抱いていました。
そして、レスを解消しようとするあまりに、あらゆる努力をしたことすら…
ボディクリームを塗って、愛されるように自分を大切にしてみた…
でも、彼の態度は変わらない。なんでなの??
彼に対して理解するように心がけて、気遣ってみた…
でも、彼は相変わらず求めてくれない。どうして?!こんなに気遣ってるじゃない!!!!
「私がこんなに、あなたとの問題を解決しようと頑張っているのだから、だから、私が思った通りに反応してよ!!!」
「私がこんなに、あなたのことを変えるために、自分を変えているのだから、だからあなたも早く、以前みたいに私のことを求めてよ!!!」
「なんでこんなにしているのに求めてくれないの??」
最初は、二人の関係をよくしようとするためにしていたことが、すべて怒りに変わってしまっていたのです。
そう、彼女がする全ての努力が「彼に思い通りに動いてもらうためのもの」であり、
そうならないからこそ、彼女は思い通りにならない彼に対して怒り狂う…という心理状態になってしまっていたんですね。
まるで…子供時代、どんなに頑張っても親が愛してくれなかったことを怒っている子供のように、「思い通りにならない癇癪(かんしゃく)」を、心の中でぶつけてしまっていたのです。
もちろん、口には出しません。
しかし、それは潜在意識を通じて、無意識に…
彼女の言葉や、態度や、引きつった表情や、冷たい声のトーンで伝わってしまっていました。
だからこそ、彼は彼女と距離を置いてしまうようになったのです。
けれど、私は、彼女が彼と出会った頃のことをとてもよく知っていました。
彼女は本当に彼のことが大好きで…どんな小さなことでも、心から喜ぶような、本当に本当に素晴らしい女性だったのです。
「彼が、私が行きたいコンサートに言っていいよ、と言ってくれたんです」
「彼は本当に、小さなことでも配慮してくれて…」
「彼が、こんな可愛い人と結婚できるなんて嬉しいと、褒めてくれて…」
こんな風にいつもいつも、「自分がいかに幸せか」を聞かせてくれていました。
「彼がいてくれるだけで、生きていてくれるだけで嬉しい」と、本当に些細なことまで喜ぶ彼女の姿があったのです。
そのことを知っていた私は、はっきりと彼女に伝えました。
変わったのは彼ではなく、あなただ、ということを。
今の彼女は、「ただ彼がいてくれるだけでいい」という「付き合いたての気持ち」を失ってしまっていて、ただ彼が思い通りにならないことに怒り狂っている、攻撃と非難でいっぱいだったのです。
そこには、「彼がいてくれることへの感謝」は、まったくありませんでした。
今回の件のように、「相手が変わってしまった」という時、実は自分も気づかないうちに変わってしまっている…ということが多いのです。
パートナーシップ…夫婦・恋人との関係は、鏡なんですね。
相手が変わったと感じる時ほど、自分自身が変わってしまった…そんなことが起きています。
今回の彼女のように、感謝を忘れてしまっていて、「やってもらうことが、いつのまにか当然」になってしまっていたり…
不安になって、無意識に試し行為を繰り返し、相手をいつのまにか傷つけている…そんなケースもあります。
ついつい甘えてメイクもせず、女性らしさを置き去りにしてしまい、相手が自分を女性だと思えなくなってしまった…こうした場合もあります。
自分が変わったからこそ、相手の態度も変わってしまった。
まさに、それが起きていたのです。
はっきりとそのことを伝えると、彼女はハッと気づき、すぐにメールを返してくださいました。
***実際にいただいたメールです***
芳乃先生、昨日はありがとうございました。
芳乃先生からの言葉が図星過ぎて、自分が情けなくて、すごくすご
そうしたら、昨日の夜と今朝、彼に対して全く違う気持ちで接する
例え同じ言葉を使っていても、同じことをやっているつもりでも、
レスが寂しい、もっとスキンシップをとりたい、という気
昨日までの自分のことしか考えていなかった私は、やっぱり最低だ
きちんと癒しの空間である家庭を築いていきたいです。
真っ黒などす黒い感情のまま嫌なメールをお送りしてしまい、本当
本当に本当に、ありがとうございました。
**********
もともとは、優しい彼女です。
そして、人の心がどんなものかも知っています。
だからこそ、すぐに自分の気持ちに気づき…心から反省してくださったんですね。
この反省、というのは、本当に見せかけではなく…
自分のまっ黒い気持ち…
無意識に、思い通りにならないパートナーに恨みつらみをぶつけていること…
不安や寂しさを、全部恨みや怒りに変換してしまっていたこと…
こうしたことを、すべて、すべて、丸ごと「ああ、やってしまっていたんだ、私は、、、」と気づき、受け止め、反省してくださったのです。
それは、とても辛い作業だったと思います。
でも、彼女は、しっかりと「私がいつのまにか変わってしまっていた」ということを受け止めてくださったのです。
このように、復縁を願う相手や、もう一度やり直したいと願っているパートナーに対して…「どうしてあなたは思い通りになってくれないの??」と、無意識に怒りを抱いてしまっていることは、本当に多いです。
もちろん、全ての方が必要だというわけではありません。相手に対して怒りも何もない場合は、全く別の原因があるからです。
ただ、復縁のセッションでも、このプロセスをクライアント様にお願いすることが多いんですね。
それほどまでに、無意識の怒りが、二人の関係をおかしくさせてしまっているのです。
そして、その時は…自分が相手に、それほど攻撃していたんだと気づく瞬間は、誰もが愕然とされます。(私も、本当にお伝えしていて苦しくなります、受け止めづらいだろうなと思います。人間ですから…)
けれど、、、
「ああ、やってしまっていた、私」
と、自分を省みて、涙を流される方ほど…
その日のうちに彼から連絡がある、3日後に彼が会いに来てくれることになったなど、すぐに奇跡的な変化を起こしてくださっています。
なぜ、反省しただけで、そんなに劇的な変化が起きるのか?
その理由は、たった一つだけ。
彼も、あなたを愛しているから、なんです。
愛していたから、なんです。
自分が心から本当に愛した女性。だからこそ、その女性が変わってしまったことがショックで、攻撃されるのも辛く、離れるしかない…
けれど、その愛が
なくなってしまったわけではありません。
確かに、あなたを愛した過去がある。
確かに、誰よりもあなたを大切に思った時間がある。
だからこそ、女性側が無意識の攻撃と、相手を思い通りにしようとするコントロール、支配、そしてそうならないことへの怒り…
自分を置き去りにしたことや、わかってくれないことへの恨みつらみを、相手に向けることをやめた時…
彼が愛した、あの純粋な、ただ一緒にいるだけで嬉しかった、笑ってくれた
その瞬間の自分に戻れるとき。
彼もまた、付き合いたての彼に戻ってくれるんですね。
愛は、決して軽いものではありません。
特に、男性が女性を愛するということは…そんなに簡単に、切り捨てられるものではないんですね。
一緒にいた時間。
共に過ごした経験。
愛した人の笑顔に、どんなに癒されたのか。
ただ自分と一緒にいるだけでいいと言ってくれる言葉に、どれだけ救われたのか…
こうした暖かい記憶があるからこそ…
「付き合いたての時の気持ち」
「あの頃、どんなに彼がいてくれるだけで嬉しかったのか」
その時の自分を思い出すことができれば、それだけで、男性が劇的に変わることも多いのです。
そして、今回のクライアント様も、1ヶ月でレスを解消されました…!
もともと、可愛い可愛いと言っていた、愛する女性です。
攻撃を向けることがなくなれば、元のようになるのは、当然のこと…
「ただ、あなたがいてくれるだけでいい」
「ただ、あなたと一緒にいられるだけで幸せ!」
そう言えるようになった彼女のことを、彼は抱きしめたくなって当然の、レス解消という現実に変わったのです。
愛は、二人で築いていくものです。
もちろん人間ですから、両親との関係を彼との関係に重ねてしまったり、
そんなつもりはなくても、心無い言葉をぶつけてしまったり…
不安で、自分のことしか考えられない時も
本当は愛情いっぱいで相手を愛したいのに、つい、ヒネくれた表現しかできない、
そんな時もあるかと思います。
けれど、「確かに愛した」「確かにあなたを愛している」という純粋な気持ちさえあれば…二人の関係は、時間がかかっても戻すことができます。
愛には愛が、響く。
どんな時も、辛い時であっても、「確かに人を愛せた」「確かにその人を愛した」あなたの愛を忘れない限り、現実は変わるのです。
奇跡を起こした潜在意識心理学認定カウンセラーが1ヶ月献身的にあなたをサポートする1ヶ月メールサポート
潜在意識をもっと学び、人生を解放する。潜在意識心理学公式ブログ
【マリアージュスクール新HPはこちらから】
マリアージュスクールHPでは続々奇跡体験談・受講情報など更新中です
【無料配信メールマガジン】
無料メルマガ<女性性開花アファメーション>
携帯用無料メルマガのご登録はこちらから
【無料インスタグラム開始】
【潜在意識を変えたら現実が変わった!奇跡体験談集】
給料150万円アップ+3人の人から告白⇒幸せな結婚へ!
16歳年下の彼と最高の結婚!両親以上に愛してくれる
講座当日に劇的復縁成就!偶然の再会からお付き合いへ
5日で最高の職場に転職⇒9年ぶりに彼氏ができました!
今までの悪縁が嘘のよう!最高の年下の彼と結婚します
3回目のデートで告白され、結婚を前提のお付き合いへ
親からの呪縛を乗り越えて最高に愛してくれる人と結婚
「引きこもり」からパティシエの彼と結婚へ!
講座修了の日に、海外の雑誌に自分の作品が採用!
離婚歴2回⇒最高に優しい経営者の彼と再婚
このブログにあります文章のすべての著作権・コンテンツは斎藤芳乃に属しています。すべての文章の無断引用・無記名転載・一部の言葉を変えての引用等は法律で禁じられております。