街歩きを終えて、台鉄西勢駅から区間車に乗車して台東方面へひと駅先へ。降り立った台鉄竹田駅は、日本統治時代の1919（大正8）年に開業。現在の駅舎は、2015年に高架化されました。
昭和14年(1933年)に建設された木造の旧駅舎は、すぐそばで保存・活用されていて、現在は観光案内所・地元物産品の販売スペース、ワークショップにも利用されているようです。開け放たれた窓から心地よい風が建物内に入ってきました。
現在の駅舎
駅に隣接するのは、池上一郎博士文庫。倉庫だった建物を改装し、現在は日本語書籍の図書館として活用されています。今回は残念ながら閉館中でしたが、前回訪問した際は、館長さんに色々お話をうかがったことを思い出しました。(そのときのブログはこちら）*前回2012年訪問
そして、駅の真向かいにできた「大和頓物所」は、精米所をリノベーションしたオシャレなカフェ。昔の壁や建物の鉄骨とガラスを組み合わせて、開放的で新しい空間を作り出されています。
お店ご自慢のコーヒーやケーキをいただきながらゆっくりしようかな～って思っていたのですが、時間がなくなったので次回へ持ち越し。潮州方面へ戻る列車に乗車しました。
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【旅のメモ】
大和頓物所
住所:屏東縣竹田鄉豐明路26號
TEL:08-771-2822
営業時間 09:30-18:30