龍頚渓渓畔公園をあとに、崇文路を歩いてやって来たのは「李氏宗祠 」日本統治時代の大正年間(1912-1925年)に建設されたそうです。表から見ると、かなりモダンな様相ですね。
真ん中頭上に鷲?その両サイドは、ハクション大魔王が出てきそうな花瓶?その下の家紋でしょうか?とっても華やかですね…ここはベランダ?もしくは城門をイメージしますね…欄干の装飾も凝ったデザインですね。あっ!円筒形の柱の上部が人の顔のように見えますね…と外からでしたが、飽きることなくしばし観察していました。
宗祠と呼ばれているので、先祖をお祀りしていることは分かるのですが、四合院の両サイドは住宅になっているんですね。
先祖と共に暮らす…日本であれば、自宅に仏壇があって、ご飯さんをお供え…月に命日はお墓参り…と同じなのかな…でも核家族化が進むにつれて、そう言ったご先祖様暮らすって感覚が希薄になっているのかなあ…寂しいですが、これも時代の流れ…仕方ないのですかね…
【旅のメモ】
李氏宗祠
住所:屏東縣内埔鄉內田村崇文巷12號