やらずに後悔するなら、やって後悔する人生を!!!

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TPPについてちょっと考えてみた。

【参考にした動画はこちら】
中野剛志先生のよくわかるTPP解説


今の流れでいくと、2013年内にTPPへの日本参加は免れないだろうと思う。
ちなみに、TPPはTrans Pacific partnership agreementであり、
ここでいうagreementとは「合意」であり、「交渉」ではありません。

また、TPPとは国際条約であって、各参加国の法律よりも強いのです。
一度結んだ条約は、日本の法律では変えることが出来ないということを意味しています。


さて、この動画で僕が注目したのは
「為替の今後の流れ」
です。

日本のTPP参加により、今の円安も確実な円高になります。
※この流れに関しては、動画の6:15~8:53あたりを見て頂ければ、わかると思います。

アメリカが、現在の円安を日本のTPP参加まで
黙認しているのが明らかですよね。

「今は、円安のままで放っておいてやる。その代わり、TPPが本格的にスタートしたらドル安円高にするよ~」

つまり・・・

「アメリカが日本にガシガシ売るから、それまでは一生懸命儲けてね」
ということですね。


何故でしょうか?
オバマが大統領就任演説で
「アメリカの経済は、TPPで良くなる」
と言っていましたね。

この動画でも
「米国はTPPを使って、輸出を2倍にする」
というテロップが出ています。

アメリカにとって最大の輸出国は日本。

つまり???
どういう結果をもたらすかは明らかですね。

トヨタなどは数年前からこの動きを察していて、
為替に影響されないように、
トヨタの工場をアメリカにバンバン建てています。
(なので、豊田通商の仕事もアメリカ国内のメーカーとの仕事が増えています)



また、この動画の中では話されていなかったけど、
「労働力の問題」
も要注目です。

TPPの条約によると、TPP参加国内は、労働力が各国を移動できるようになります。
※「単純労働者のTPP交渉の対象外」となっていますが、どう見てもザルだらけ。
ということは、適当なビザを発給して日本に送り込む東南アジアの業者が続出しそうです。
(ってか、東南アジアと言っても元締めはTPPには参加しない某国ですけどねw)

そして、上にも書いたように、
①「日本のTPP参加=円高が進む」

で、、、
②「円高が進む=外国人労働者は自国に送金するのに有利」
(送金すると言うことは、国内では無駄なお金を使いません)

つまり
③「こぞって日本にやってくる」
となる気がします。

この①~③のロジックは可能性としては充分にありえます。


日本に低賃金の労働力が入ってきて(国内の需要や生産力は上がるかもしれませんが)、「ニート」と呼ばれる人達は職を失っていくと思います。

安い賃金でも働く意欲がある人間の方が重宝されるのが資本主義の道理ですし、
不景気になれば、低賃金労働者を雇うのは経営者の自然の考えです。
感情は抜きにしてという前提ですがね。
要は、「ニート」の人達次第でしょう。

ドイツのように、
「安い労働力の流入⇒ドイツ国民の雇用悪化⇒暴動」
という風にはならないとは思いますが、、、

2014年後半に国会前でニートの人達がデモを行う姿は容易に想像出来ますね。


日本の経済全般としてみた時に、日本のTPP参加の影響として
農業の問題や医療保険の問題など様々な事が有ることは確かですが、

一般市民に身近な問題を考えた時に、
「自分の身の回りが2014年以降どうなるのか?」
は想像した方がいいですね


それは、つまり・・・
『2013年のうちに考えて、今から行動しておかないと後で痛い目を見る』
ということです。


では、何をすればいいんでしょうか?
・単なる労働者は、生きていけない
・他者との違い、「価値」を生み出せる人間にならないといけない
・いつでもどこでもお金や価値を自由に生み出せるようにならないといけない


他にも色々とあるんでしょが、今の僕は上記3つが大事だと思っています。

今までブログ・メルマガを更新していませんでしたが、
これからドシドシ更新していきます!!


うわぁ~。
久々に日記書いたのに、真面目な事書いちゃったwww