どうすれば子供への虐待を止められるのか?④ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>


今回は、

子供への虐待を止めるポイントの2つ目として


②愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」(女性の場合)
「バソプレシン」(男性の場合)の分泌を促してゆく

具体的な方法をお書きしたいと思います。


まず、

オキシトシンやパソプレシンの分泌を促す方法としては、


(1)親子関係の間で分泌を促す工夫

→子供の世話をする


=授乳・食事・オムツ交換等でも分泌が促されますが、
 子供を
見る、聞く/話す(おしゃべりする)、


 触れる(抱っこ、頭を撫でる、スキンシップ)、一緒に遊ぶ
 等も大切です



(2)自分自身で分泌を促す工夫


ペットと触れ合う、植物を育てる、


 他人に親切にする(手伝う、褒める、慰めるなど、

             相手を喜ばせる事をする)


 恋愛ドラマや映画を見たり、小説を読む、

 新しいことにチャレンジする、朝日を浴びる、


 腹式呼吸する、入浴(湯船にゆっくりと浸かる)、


 軽い運動をする

 (ゆるめのストレッチやウォーキング、簡単なヨガ等)、


 マッサージ、エステ等へ行く


 ※特に男性「妻子を守る」という事でパソプレシンが
  分泌されやすくなると考えられますので、


  家族内でリーダーシップを取る、
  妻子の安全・安心を第一に考えた行動を取る、


  「妻子の為に」と思って頑張ったり、

  妻子を喜ばせる事をする事は役に立つと思います。


(3)愛着を形成し、

 愛情ホルモンの受容体を活性化する工夫


→配偶者や大切な人とのスキンシップする

 (ハグをしたり、お互いマッサージし合う等)
 セックスの質と回数を増やす、


 大切な相手に親切にする、

 (手伝う、褒める、慰めるなど、相手を喜ばせる事をする)


 大切な相手を見る、聞く/話す

 /相談に乗ってもらったり乗ってあげたりする、
 /話を聞いてあげる/相手の気持ちをわかろうとする

 /助けてあげたり、助けを求めたりする、


 一緒に趣味に興じたり、一緒にスポーツをする、


 ※特にこの(3)は、幼少期に親との関係の中で「愛着形成」
   が十分になされなかった場合にも、

   新たに愛着を形成する手段として有効であると考えられます。


次回は、子供への虐待を止めるポイントの3つ目として


③(子への攻撃行動にも働くと考えられる)ノルアドレナリン、
その分泌を抑えるガンマアミノ酪酸=GABA(ギャバ)
の生成を促進する


についてお書きしたいと思います。



<次回へ続く>

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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