【魚鱗癬のこと】いいお天気って、どんなお天気? | 魚鱗癬(ぎょりんせん)と闘う日々

魚鱗癬(ぎょりんせん)と闘う日々

魚鱗癬という皮膚の病気(国の指定難病に認定されています)を知ってもらいたくて登録しました。上手く書けませんが、何か一つでも伝わり、そして多くの人に病気を知ってもらいたい。そう願っています。内容が暗くならないように心がけます。よろしくお願いします。

皆さまにとって、いいお天気ってどういう天気の事を思い浮かべますか?

 

青空が広がって晴れている。というのを思い浮かべることでしょう。

普通の人はテンション上げて「今日は晴れてて、カラっとしていて気持ちいい~~~」と言います。

洗濯物乾かすには絶好のお天気ですよねぇ~~~という気持ちになるワタシ。

 

皮膚にとっては、いい天気ではありません。

 

じゃあ、どんな天気がいいの??

 

それは、まさに今ですね。

雨が降っている天気がいいのです。

 

私の場合は一年で一番元気に過ごせるのが梅雨の時期です。

部屋が暗くて、時折ボーっとなってしまいがちですが、そんなことは皆ありそうなので気にしていません。

 

雨の日は痛みが増す。なんて声も聞こえてきますが、私にとって雨の日は痒みが軽減されるのです。

なので人間ドックなど身体全身を使う検査などは、出来る限り、梅雨の時期に済ませておきます。

再検査は、どうしても、そういう訳には行かないので、秋中に終わるように設定しようと思っています。

 

歯医者さんだって冬には行かないように段取りしているぐらいですよ。

 

晴れていて空気がカラっとしているのは、ひび割れができやすいし、痒みが増して、ひどければ椅子にじっと座っていられません。

会社の椅子には、ジェルマットを敷いています。結構いいのでボロボロになるまで使おうと思います。そのマットを買ってから長い時間椅子に座っていても平気になり、お手洗いや印刷物以外で業務中、むやみに席を立つことがなくなりました。

あ、話それましたね。戻します。

 

冬は空気が乾燥しているので、痒みと、ひび割れが酷いです。

杖がいるんじゃないか。というぐらい症状悪化しますが、杖すら持てないので、引きずりながら歩いています。

足を人に見せたことがないので、分かってもらえませんが、指が殆ど動きませんので、動かすとパックリ~~のCMのように割れます。

足の指が割れるのは冬だけではなく、年中です。ちょっと踏ん張るだけでも割れることがあります。

会社でも、力作業するときは、出来るだけ事前予告してもらいたいのですが、突然なことが多いので、締め切りが長ければ必ず週末に組み込むようにしています。次の日、走り回ったりしなければ治せるのでね。

でも乾燥だから割れては治りを繰り返すのです。

毎日雨が降るのは、それはそれで問題なので望んでいませんが、湿気が多い日が一日でも沢山あればな。とは思います。

 

雨で症状が重くなる疾患の人も多いですが、逆に雨で疾患が軽くなる人がココにいます。

 

なお、魚鱗癬の人、全員が同じではないので、そこは誤解しないでくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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