貴の備忘録

気の向くまま、興味のあることを書いて置く場所。

レギュレーター交換

2020-05-05 08:08:08 | GPz1100
レギュレーターが届いた。
ZR-7用の純正中古で新電元SH650A-12だ。今まで使用していたZRX400用と同じだがハーネスが無いので延長ハーネスは流用出来ない。というか流用するつもりが無かった。
レギュレーター交換はリヤの外装一式を外してバッテリーケースをひっくり返す必要が有るが、隠しネジとかクリップはなく左右一対の固定ボルトを上から順番に外していくだけで簡単だ。
延長ハーネスが流用できない理由はコレ。黄色のAC線が異常発熱してスパイラルが溶けている。
コネクタも熱で変形していた。レギュレーターを取っ替え引っ替えしてテストしてたときに妙に熱くなるので気になっていたが、1.25SQで作成した配線サイズが小さかったようだ。
赤がGPz純正
黒がZRX純正で同じ線径だが、自作配線の1.25SQより明らかに太い。
茶線は1.25SQで他の5本は2SQだろう。
NAPSとホームセンターをはしごして部材を調達してきた。バイク移動なので、濃厚接触は限り無くゼロのはずw
購入したレギュレーターが動作するかは旧ハーネスで確認できるので取りあえずテスト。
13.8Vで回転を上げても13.5V前後で制御されるので完動品だろう。ただ旧ハーネスの熱持ちはひどい。
コネクタも熱くなるので車体側コネクタは端子を磨いておいた。接触抵抗が減れば発熱も抑えられるハズ。
ワイヤーストリッパーが欲しいと思いながら新ハーネスは全て2SQに統一した。
2SQがコネクタの最大許容サイズである。
早速テストしたところ14V以上出た。規定は14.5Vなので後もう少し。
延長ハーネスの発熱は殆ど無く、車体側ハーネスはそれなりに温かくなる。
試しに旧レギュレーターでもほぼ同じ電圧だったが、車体側ハーネスの発熱が酷く使えないと判断して廃棄する事にした。
レギュレーターの不調がハーネスに過負荷をかけたのだ。旧車には電圧計は必須なのだと思う。
せっかくバラしたので清掃から配線整理、錆びたボルト交換までゆっくり時間をかけてから試走してみた。
30分程度走っても常時13.5V以上出るし、車体ハーネスも温かいレベルには収まってるので一段落だろう。
STAY HOME週間ではあるので恒例のGWツーリングは見送り、バイパス手術を施行して規定値の14.5Vを目指す。
 
しかし、朝っぱらからエリアメールで外へ出るなとは神奈川県知事もどうかしてると思うわ・・・。
 

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