松坂の言葉は

 優しかった。

 これまでで一番

 優しいと感じた。
 しかもこんなにも

 優しい言葉を

 かけるのに値しない

 男に。

 見捨てて当然の

 相手に…。
 背中越しに松坂は

 ゆづるをしっかり

 抱きしめながら

 果てを知らないのかと

 思うほどの
 強さで腰を

 打ち付けた。

 ゆづるは松坂の

 肉体と一つになり、

 その激しさの中の優しさを
 感じてゆづるを

 抱きしめる腕に

 自分の腕を絡めて

 目を閉じた。
 松坂はゆづるの

 前を片手で刺激し、

 前と後ろからの

 激しい刺激で
 激しく揺れて軋む

 ベッドの上でゆづるは

 再び達し、

 既に心身ともに

 限界になったゆづるは
 途中で意識を失ったが、

 松坂はまだ達さず、

 律動を送り続けた。
「あぁ……。」
 意識を失ったままの

 ゆづるの上に乗って

 松坂は3度快感に

 達した。

 そうしてゆづるを
 こちら側にむかせて

 頭を抱きしめた。
 ゆづるの顔は

 幼い子供のように

 無邪気な表情に見える。
 

 

 

 

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台風10号が広範囲に影響していて怖いです。

どうかみなさまがご無事でありますように。