田村豪は別の人。
しかし兄の名前は
誰にも秘密。
かといって
一成は梓から
お兄様と呼ばれると
罪悪感が起きる、
兄だと言われたくない。
とはいえ
豪さまと呼ばれるのも
田村豪への
嫉妬がわいてきて
凄く不快だ。
梓の方も
心の隅っこでは
兄妹で結婚した
罪の意識もあるし、
田村豪は怖い人。
愛するのは兄。
兄と呼ぶのは
いけないこと。
でも、兄の一成
という名前が
消えてしまうのも嫌。
それで本名を
少しいじった名前で
セイとアズと
呼び合っている。
一成は梓が
可愛い計略を
したんだと分かって
笑顔を浮かべている。
「おはようアズ。偉いね。」
「大好き、セイ。」
梓は一成に口づけし、
一成もお返しの
キスをし、
それを繰り返して
朝から二人は
イチャイチャしている。
なんて幸せなんだろうと
二人は感じている。
それから一成は
起きてシャワーを
浴びようと思った。
人気ブログランキングへ
今日もご訪問ありがとうございます。
いいねをいつもありがとうございます。
