一成は体を起こして

 とりあえず下着を

 履こうとした。

 いつも先に

 起きているので

 朝から裸の
 姿を見せるのは

 初めてだろう。
 男の全裸を

 見るのはまだ

 恥ずかしい梓は

 頬を染めて

 後ろを向き、
 ダイニングに先に

 行こうかなと

 そわそわしている。

 そこに一成の

 携帯電話が鳴った。
 こんなに朝早く

 誰かしらと思いつつ

 梓は一成の

 携帯を取って

 渡そうとした。
 しかし、

 画面を見て梓の

 顔色が変わった。
 ずっと電話が

 鳴っているが、

 梓は画面を見て、

 ブルブル震えだした。
「どうしたのアズ、

 電話でないと。

 ほら僕に携帯を渡して。」
 一成が手を出したが、

 梓は携帯を持って

 一成の前で

 立ち尽くし、

 そして尋ねた。
「浮気…してるの?」
「?」
 朝で頭がまだ

 働いていない一成は

 急にブルブルしながら

 怖い顔をしている梓に
 思考が停止した。
 

 

 

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昨日管理ページに1年前の記事とか乗ってて

愛してるー座っている少年とかいう記事タイトル見て

何それ???って自分で思ってしまったわ。

すっかり忘れてたわ。