堂島はまひろの

 そういう様子が

 見えていて、

 でも慰めの言葉も

 思いつかず、ただ

 いい子だなと
 だけ思っていた。

 その堂島に御堂は

 突っかかる。
「カオル、あの男を

 どうにか探せないか?

 少しでも何か

 データがないか?」
「戦闘データは

 全部消した。」
 堂島の答えは

 どこか他人ごとの

 ように聞こえる。
「どうすればいいんだよ!!!」
 御堂には堂島が

 無責任に

 ひょうひょうとして

 見えて、腹

 が立ち殴って

 やりたくなったが、
 代わりに自分の

 左手に自分の

 右こぶしを強く

 打ちつけて我慢した。
「御堂さん、

 こっちが探さなくても

 大丈夫だと思います。
 黒い魂は彼女を

 食べようとしてたんでしょう?」

 一成は怖いことを

 考えた。
 

 

 

 

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