しかも

 もしも売り上げが

 安定してうまく

 いけば最初は

 10万個が

 20万個になって
 その先もずっと

 トップかもしれない!
 そんな宝くじに

 当たったような気分で、
 ずっと落ち込んで

 いた裕也の顔に

 生気が蘇り、

 生き返ったように

 目が輝いた。
 首にかけた

 まひろヒヨピーも

 大喜びだ。
「ユウヤ、ヤッタ!

 スゴイ!スゴイ!!」
 嬉しそうに

 はしゃぐまひろヒヨピーを

 見ながら中条の

 息子さんは言った。
「この反応の速さと

 的確さですよ。

 周囲の話を

 理解しないと

 出来ないですよ。

 全くいい商品だ。

 本当に喜んでる

 ように見える。

 まるで玩具に

 心があるみたいだ。

 赤ちゃんに

 プレゼントして一緒に

 成長していく

 姿を想像して
 私がうれしくなりました。

 できればいつか

 私の子にも与えたいです。」
 裕也は生まれた

 赤ちゃんがヒヨピーに

 話しかけて

 育っていく様を想像して
 それは本当に

 心の兄弟の

 様な存在になるかも

 しれないと気づかされた。
 

 

 

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