「私会社を辞めます。

 事務の

 女子社員には

 伝えています。

 退職の挨拶は

 しません。
 午後から

 後半休を取って

 有休を消化しますから

 もう会社には

 来ません。」
 岩崎は他の

 女子ともうまく

 いっていないので

 軽い嫌がらせで

 仕事を放棄した

 面もある。
 ちなみに岩崎は

 その前も不倫と

 女子たちとの

 もめごとで中途で

 辞めた過去がある。
「え??」
 びっくりした顔の

 裕也に岩崎は

 八つ当たりの

 毒を吐く。
「わざとらしい。

 どうせ御堂から

 聞いてるんでしょう?

 それに私と御堂の

 関係も。
 私たち別れました。

 御堂と別れて私

 退社を決断したんです。」
「えええええ????」
 み、御堂さんと

 別れたのか…

 裕也はちょっと

 同情した。
 裕也が申し訳

 なさそうに岩崎を

 チラ見するので、

 裕也の同情する

 眼差しで見下された
 ように感じた

 岩崎は声が

 大きくなって

 軽く怒鳴った。
 

 

 

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