Gレコ2で精神修行 | ゼロ・マイナス5分

Gレコ2で精神修行

朝8:30からお客が5人くらいいたのがすごい。
開始5分くらいで出ていった人もいて被害者の会を結成したかった。

相変わらず双極性障害としかおもえない主人公がうっかり人を殺してしまってもすぐに立ち直りあちこちフラフラするだけの糞映画。
人がたくさん出てくるだけで、誰一人なにがしたいのさっぱりかわかんない。
遠い将来には人間は進化して大脳を使わなくなるようですね。
びっくりして条件反射で撃ち殺してもあれこれ正当化してすぐに立ち直るの本当に記号的だし、主人公は人類の2%しかいない殺しのエリートではないか。

全体的なキャラシフトがルッキズムと貴族コンプレックス丸出しで時代錯誤的だし、時々差し込まれるお色気シーンってホントに不愉快でしかない。
大衆という愚民はこういうの好きなんでしょ? って要らねえよ、机の引き出しにしまっとけよという。

サブタイトルは『進撃の巨人』を意識して恥ずかしいから逆にするくらいなら、内容に即して『バックパック換装消化』にしたほうがいいと思いました。
プラモ欲しいとは思いませんけど。

特典は紙ごみにしかならないペーパークラフト。
こんなもの渡されても手がふさがるだけでトイレに置き忘れるぞ。

エルフなんとかと書いてあるけど、これが何なのか全く解んない。
どうせ印刷コストは変わらないんだから、スペックとか説明とか設定位は余白に書いておいて欲しい。
こっちはなにも知らねえんだから。
富野監督は語呂合わせでカタカナの固有名詞作ったところで燃え尽きてるのでは。

どうしよう。寝てたほうがはるかに生産的だった。
ストーリーががナササリー過ぎてスンゲエ長く感じた。
とりあえず『映像の原則』にたちもどって場面転換したらロングショットで場所を説明するところからお願いします。
映像に力がないんだから、ナレーションで説明したり、難しいげな固有名詞はテロップ出してもらいたい。
これだけ時間かけて何も伝わってこないアニメって珍しいですよ。

ピークは『閃光のハサウェイ』の予告で逆シャアが一瞬スクリーンで観られたこと。
あとサンライズのロゴが出るまでは舞乙-HiMEとおなじなので良かった。
そのあとはホントに苦行。

Gレコ3が2020年秋というのがびっくり。
たかだか再編集に何でそんなにかかるんですかね。
存在を忘れちゃうぞ。
どうせつまらないのは確定なんだから、せめて納期遅れで出資者に損害与えないように早くして欲しいですね。
6話分120分を90分にするのに半年かけるくらいなら何もせずに繋げば?
どうせ1日2回しか回さないんだし尺関係ないでしょ。

終わった時にこれでやっと帰れると思って嬉しかったです。
この映画みたいなものは、観られたものではないので、観てはいけません。
完全にお金と時間の無駄、人生の浪費です。

アマゾンヌのレビューが絶賛で埋め尽くされていて気色が悪いというか、サクラレビューじゃねえの。