動きの軌跡を見せるということ。
動きの通り道をはっきりと見せていますか?
直線の場合は簡単ですが、曲線やジグザクなど変化がついたときには乱れやすいものです。
動きを華やいだものにするためには綺麗に曲線を見せることが大事です!
手足だけは動かしているように思えても、体幹バランス(首・胸・胴体)が悪いと不安定でフラフラした動きに映ります。
本人はしっかり動いているつもりでも、
受け取り側にとってみれば、不安になるような動きというのでしょうか。
体幹が安定出来ていないと体幹の動きでキレを見せることが難しいどころか、
見ている観客が不安になってしまう・・・これは表現者にとってはイタイところ。
これを乗り越えていきたいですね。
よくあるのが、ターンや後ろ向きになる動作の後。
勢いよく回ったが、フラついている人は結構多いです。
そういうところ観てないようでしっかりと観ています。
ターンのとき、どうしてもフラついてしまう場合は、
少し膝を曲げて腰から下の重心を低くし、ボディは立てると同時に、
目線も工夫すると改善しやすいです。
動きの軌道をドラマチックに演出するのはやはり、
手足の動き云々より前に根本の体幹部をしっかりと構築させるお稽古に励むということですね。
やっぱりそこに行きつきます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
しかし、軌跡というのは数値にはできないし、表にもできないので、
曖昧なようだけど、誰とでもなんとなく共有できるという不思議なものですね。
そういうのが面白いのでしょうね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
出演依頼/講演依頼/振付依頼、大歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
お問い合わせフォーム
までお気軽に。
チーコのHP
https://www.chi-ko.jp/
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
民族舞踊系・大人向けジャンル豊富! 文化発祥の街、東京・銀座のダンススクール
ヒラソル銀座ダンススクール http://girasolginza.jp/
ヒラソル銀座ダンススクール5月度スタジオA(5階)スケジュール
ヒラソル銀座ダンススクール 5月度スタジオB(4階)スケジュール