脊髄損傷

おひさしぶりっこ

さて・・・

前回の記事、読み返したわ。

そうそう、10時間の心臓手術をして

順調だったのに

ICUから一般病棟に戻った2日後に

夜中にコケて、頭を強打。

脊髄損傷で手足動かず・・・

緊急手術になってICUに逆戻り。

あれから2週間たったわ。

誰も知りたくもないであろう

その後を書きます

もぅーーーまず。

怒涛の2週間だった

そして、今の状況は。

変わらずよ。

手足動かないまま

手術も終わり

ICUから一般病棟に戻ったものの

なんせナースコールが押せない

そして、喋れないので（喉頭がんで声帯除去）

人を呼ぶこともできず、

かすかに動かせる手足に鈴をつけて

人を呼ぶというシステムに・・・

クソ親父がそうさせた

リンリン～

リンリン～

サンタクロースがやってくるわ

一時は鈴の音の嫌悪感がすごかった

病院は完全看護なのに、

夜も付き添ってくれ、と言い出し

私1日、弟3日、姉2日、

約1週間もの夜を付き添ってあげて

みんな早々とリタイヤ。

弟になんて、

「1時間ごとに目覚ましかけて

俺の様子を見ろ」って言ったらしくてさ

夜も昼も寝ずに

俺の面倒をみろ。って言ってる

相変わらずのクソ親父。

姉なんて、最初から

「放っておけばいい」って言ってるわけだけど・・・

さすがに、夜も付添いなんて

非現実的だからやめたわ。

コミュニケーションは・・・

ほら、ALSの国会議員の人が当選して

話題にもなったじゃない？

まさにそれと同じ。

五十音表を作ったわ。

目で文字を追って

それを読み取るのよ。

相手が何を言いたいのか・・・

コミュニケーション能力とか

これも、センスの問題だなって思った。

私は早く読み取れるんだけど

弟や長男は時間がかかるよねー

でも、今は、呼吸器もとれて

セルボックスが使えるようになったので

この表を使った会話も必要なくなった。

（セルボックス＝

声帯ない人が使う道具で

喉の振動を音に替えさせるもの）

今までは、それで健常者より

よく喋るクソ親父だったんだけど

セルボックスを握ることもできないので

私たちが喉に当ててあげて

会話をするんだよ・・・

手足が動かない＝寝たまま

話すことも自分の意思ではできない

心臓の方が完治したら

その後の転院は、

てっきり施設にいくと思っていたけれど・・・

クソ親父は。

「こんなツライなら

死んだ方がいい。

透析やめて

お母さんが行っていた

ホスピスにいく」

と言い出した

（透析患者は、透析やめたら

1ケ月ほどで死にます）

長いので続く→

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