平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

バルーン 奇蹟の脱出飛行

2020年07月12日 23時57分55秒 | 映画・ドラマ・アニメ
今日は名古屋へ行って、金曜日に封切りになった新作の映画を2本見てきました。
まずは、午前中にセンチェリーシネマで、「バルーン 奇蹟の脱出飛行」。
最近よく観ている、実話にもとにした映画です。
ドイツが、まだ東西にに分かれていた頃、東ドイツから西ドイツへ
手作りの熱気球で脱出した2つの家族の物語です。


あらすじは、1979年。東ドイツで抑圧された日常を送る電気技師ペーターとその家族は、
手作りの熱気球で西ドイツを目指すが、国境まであと数百メートルの地点に不時着してしまう。
準備に2年を費やした計画の失敗に落胆するペーターだったが、家族の後押しもあり、
親友ギュンターの家族も巻き込んで新たな気球作りに着手する。ギュンターが兵役を控えているため、
決行までのタイムリミットはわずか6週間。不眠不休の作業を続ける彼らに、秘密警察の捜査の手が迫る。


いや~、実話に基づいているから脱出は成功するんだとわかっていても、1回目の失敗から、
2回目のトライまでの期間が短いのと、秘密警察の捜査が着々と迫ってくるのでドキドキですね、
1回目の失敗の後は追われている強迫観念が、ペーターを凄い襲ってくるのと、家族までも窮地に
追いこんでしまった後悔、もう西ドイツに逃げることしかないと決意するまで等、色々な思いが
描かれていて観ているだけで胸が痛くなる。それにしても2回目のあれだけの大きさの熱気球を
手作りしてしまうなんて凄い。ギュンター本人がインタビューに答えているサイトがあって、
そこで東ドイツではモノが壊れるのはしょっちゅうなので、自分たちで直すしかないので、
みんな器用なんだと言っていましたが、それにしたって凄い。
それにしても、国境警備隊とか逃亡者に逃げ切られてしまった時に、責任とらされて不当とも
いえる罰を受けるしくみになっているので、余計に国境警備が厳しくなるのかとも思いしました。











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