平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

いつくしみふかき

2020年02月25日 23時54分04秒 | 映画・ドラマ・アニメ
先週末は、ライブの前後に映画を3本観ました。
1本目は土曜日の午前中地元の映画館で「いつくしみふかき」を観ました。
予告編を観て内容に惹かれて、観ることに。


あらすじは、30 年前。母・加代子が進一を出産中に、あろうことか母の実家に盗みに入った父・広志。
「最初から騙すつもりだったんだろ?」と銃を構える叔父を、牧師・源一郎が止め、
父・広志は”悪魔”として村から追い出される。進一は、自分が母が知らないものを持っているだけで、
母が「取ったのか?この悪い血が!」と狂うのを見て、父親は”触れてはいけない存在”として育つ。
30 年後、進一は、自分を甘やかす母親が見つけてくる仕事も続かない、一人では何もできない男になっていた。
その頃父・広志は、舎弟を連れて、人を騙してはお金を巻き上げていた。 ある日、村で連続空き巣事件が発生し、
進一は母を始めとする村人たちに、「悪魔の子である進一の犯行にちがいない。警察に突き出す前に出ていけ」と言われ、
牧師のいる離れた教会に駆け込む。「そっちに行く」という母親に「来たら進一は変わらない」と諭す牧師。
一方、父・広志は、また事件を起こし、「俺にかっこつけさせてください」という舎弟・浩二 に、
「待っているからな」と言っても、実際には会いに行かない相変わらずの男で、ある日、牧師に金を借りに来る。
「しばらくうちに来たらどうだ?」と提案する牧師。牧師は進一のことを「金持ちの息子」だと嘘を吹き込み、
進一と広志は、お互い実の親子だとは知らないまま、二人の共同生活が始まる。


映画を観る前に何気にホームページを見たら、今日舞台挨拶を行うとある。え?どういうこと何で??
とよくよくホームページを見ていくと、この映画インディーズ映画で色々な賞をとってようやく公開に辿り着き、
全国公開にあたって、ロケ地の長野県飯田市と主演の一人渡辺いっけいの故郷で協力をしてくれた愛知県豊川市で
先行上映することになったそうで、両市で舞台挨拶もちゃんとやることになってたんですね。
おいおい、いつも映画なんてガラガラだけど大丈夫か?と心配になり映画館の予約サイトを見ると、
満員とはいかないものの、今まで見たことがない席の予約状況になっていてビックリしました。
自分は予約サイトで早く予約したので、その時は誰も予約していない状況だったので。
そんなわけで映画館に行ってみると、なんと花も届いていました。

真ん中にはサイン入りのポスター。


入り口付近には、ピックアップしてありました。


人が多いので早々に入場。監督、いっけいさん、
いっけいさんの舎弟役でプロデューサーもやっている榎本桜さんの三人で舞台挨拶。

終わってからは、W主演のもう一人遠山雄さんも駆けつけてくれました。


父と子、それぞれ普通ではない二人の人生物語。重い内容なのに時々笑いが入ったり。
悪魔といわれる父は本当にしょうがない人間だが、人の駄目なところを彼を通じて、
浮かびあがらしているようにも感じました。父子が出会ってからの物語もエグいなあ。
そのエグみが、色々考えさせられる感じですね。
父子関係なので親子関係はもちろん、喧嘩別れのままの人等の人間関係も自分に照らし合わせたり、
何かと観た後に今の今までの自分の人生を考えさせられる映画かなあと思います。

さて上映後の舞台挨拶後には、ロビーで4人が写真や握手に気軽に応じてくれるとあって賑やか。


また4人のサインのはいってパンフレットもあったので、購入しました。




いや~、なかなか良い映画なので皆さんにも観ていただきたい映画です。









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