平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

もののけ姫

2020年07月01日 23時56分54秒 | 映画・ドラマ・アニメ
ジブリ映画で最後に観たのは「もののけ姫」。
日曜の午後~夕方ということを考えると、思ったよりも人は少なかった。
「もののけ姫」も好きなので、しっかりストーリーを覚えていますね。
テーマがナウシカに近く、ストーリー設定も近いように感じ、
なんでまた、同じような映画を作ったんだ?と当時は思ったものでした。
詳細を観ていけば違うところも多々あるし、ジブリ映画全般として、
映画のテーマが重なっていることはあるしね。


あらすじは、山里に住む若者アシタカは、怒りと憎しみにより“タタリ神”と化した
猪神から呪いをかけられてしまう。呪いを解く術を求めて旅に出るアシタカはやがて、
西方の地で“タタラ”の村にたどり着く。エボシ御前が率いるその村では、
鉄を造り続けていたが、同時にそれは神々の住む森を破壊することでもあった。そして、
そんなタタラ達に戦いを挑むサンの存在をアシタカは知る。人の子でありながら山犬に
育てられた彼女は“もののけ姫”と呼ばれていた・・・。


改めて観ると、最初に観た時はとんでもなく悪いイメージがあったエボシだが、
疫病者や売られた娘達を買い取っていたりして、長としてみると徳のある人間にも思える。
しかし彼女は森を豊富な資源があるところと考え、そこから摂取することを自分達のため
と思っている。この辺は人間が文明のために自然を破壊していく姿に被らせていっている
と思われる。もののけ姫のサンは自然と暮らしているわけだがら、当然の対立。
さらにエボシのタタラを武士が襲ってくる図は人間同士の対立をも描いていると言えるかも。
サンにもエボシにも力を貸すアシタカ、そしてサンに共に生きようと呼びかける。
人間と自然は共に生きないといけないというテーマなのではお思う。
ジブリ作品の多くがそうであるように。そんなあれこれも考えながら、
観るのは何回も観ているせいもあるかもしれない。
でも、スクリーンで観るとやはり最後の方は迫力が違うね、素直に感動です。
ジブリ映画4本、全部スクリーンで観といてやはり良かった。










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