平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

21世紀の資本

2020年05月24日 23時53分31秒 | 映画・ドラマ・アニメ
映画館が再開され、金曜日は地元の映画館にいきました。
そして土曜日は、久々に名古屋へ映画を観に行くことに。
使用できる券が今月までが2枚、来月までが3枚あるのだ。
それぞれ映画館が違うのですが、1本づつ観ることに。
本当は今月までの2枚分の映画を観れれば良かっただが、
観たい映画のスケジュールがうまく合わないかった。


土曜日最初の1本目は、今週末から再開の伏見ミリオン座で「21世紀の資本」。
あらすじは、2014年に日本でも発売され、ブームを巻き起こしたフランスの
経済学者トマ・ピケティの同名経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー。
35カ国で翻訳され、経済学書としては異例の300万部という売り上げを記録した
トマ・ピケティの「21世紀の資本」を、著者のピケティ自身の監修、出演で映像化。
700ページを超えるため、完読が困難とも言われるこの本を専門家でない一般の人も
五感で理解できるように難しい数式などを用いず映像で表現していく。
「ウォール街」「プライドと偏見」「レ・ミゼラブル」「ザ・シンプソンズ」と
いった映画や小説、ポップカルチャーなどを使った構成で、「資本」の観点から
過去300年の世界各国の歴史を切り取っていく。


700ページを2時間弱の時間で解説めいたいな感じのため、常にナレーションか
インタビューが流れている感じなので、字幕を読むのが大変なくらいだ。
疲れ目とかの人にはお勧めできない。吹き替えにして欲しいくらいだ。
内容的には現在の経済構造をわかりやすく解説してくれていてためになる。
そういえば租税回避地であるバミューダの問題が日本でも問題になったことが
あったがこういう輩が世界の一部にはいるってことか~って再確認。
すっかり格差拡大して昔に戻っているなだなあと。資本主義の行く先はそこか思い知る。
社会構造がわかってためになるが、ちょっと労働意欲はそがれる感じでもある。
しかし、過去の歴史と現在の資本主義の構造を勉強するには良いかもしれない。






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