平々凡々とした日々(?)を支離滅裂に綴る雑記

映画・F1・時計等が趣味です。
日々これらのことにに関することや雑感などを駄文乱文でつづっていきます

シカゴ7裁判

2020年11月24日 23時56分28秒 | 映画・ドラマ・アニメ
土曜日に最後に観た映画は、「シカゴ7裁判」です。
こちらは、事実に基づく物語ということで観ることに。
内容的にも、ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された
7人の男の裁判の行方を描いた実録ドラマということで、
興味深かったところもある。


内容は、1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会の会場近くに、
ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集まった。
当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化し、
警察との間で激しい衝突が起こる。デモの首謀者とされたアビー・ホフマン、
トム・ヘイデンら7人の男(シカゴ・セブン)は、暴動をあおった罪で起訴され、
裁判にかけられる。その裁判は陪審員の買収や盗聴などが相次ぎ、
後に歴史に悪名を残す裁判となるが、男たちは信念を曲げずに立ち向かっていく。


事実に基づいているのかってくらい判事が無茶苦茶な判事でビックリだ。
判事の自分がルールブック状態の法廷運営が凄すぎる。そこが際立ち過ぎて、
やや被告VS検察の争点が見えにくいような気もする。検察でさえ戸惑う
判事の横暴さ。検察にも良心があるものいたりするんですけどね。仕事として
全うしようと裁判に臨んでいる感じの人が。被告側も、もともとバックボーンが違う
ので、それぞれの意見が異なることもあって一枚岩じゃないので、裁判中も
みんなが対立や融和を繰り返しながら進行していくのが興味深いですね。
それにしても裁判後、多くの弁護士から不適当と判事は烙印を押されたそうだが、
そりゃそうだよと思わざる得ない。あんな判事の運営の裁判で判決されたくないよ。
ラストは、そう来たかの感動だった。溜飲がおりるってやつですね。
時折デモの衝突の実際の映像が織り込まれ、生々しさが伝わってくるのも印象的だ。














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