なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

臆病風が吹いたから塚記念

2019年06月23日 21時14分17秒 | 競馬

6番、スティッフィリオは絶好のスタートを決めた。

1コーナーまでの長い直線を考えると、

ゆっくりでも先頭へ行けたはずだ。

すぐ内ではスタートで後手を踏み、

騎手が必死に促すも、中々行き脚のつかないキセキがいる。

チャンス到来!!

と思ったのは一瞬。

 

鞍上の丸山は出していこうとはせず、

キセキをチラチラ見ながら様子をうかがっている。

そうしているウチに、掛り気味のリスグラシューに外から抜かれ、

1コーナーでは外からスワーブ、内からアルアインに抜かれる。

スタートで足を使ったキセキは足を温存するためにスローに落とす。

それでも、丸山はなんにもせずにただ、荒れた内をゆっくりと進めるだけ。

4コーナーではレイデオロ、クリンチャーにも先を越され、

ジ・エンド。

 

レース前、調教師と丸山はなんと言った?

4コーナーで手応えが無くなっても、バテずに伸びる。

瞬発力勝負になると分が悪いので、

早めに仕掛けることを勇気を持ってやるしか活路は無い。

そう言ってたはずだよね?

 

甘かった。

このクラスの騎手が、能力の騎手が、

G1でそんな競馬を出来るはずが無かった・・・。

なりとろは、

絵に描いた餅を眺めて、チャンスがあるかも知れない!と、

勝手にワクワクしてただけなのだ。

並み居るG1ホースに並んで出走するのだから劣勢なのはわかっていた。

それでも、人気薄だし、

騎手が思い切った競馬をすれば、本当に面白いかも・・・と、

勝手にワクワクしてしまっていたのだ。

恥ずかしい・・・。

この騎手に、なりとろはいったい何を期待していたのだろう。

最初から勝機は無かった。

鞍上を見たらすぐに気付かないといけなかった・・・。

因みに、馬券で負けたから負け惜しみ、と言うのでは無い。

馬券自体はほんの少ししか買ってはいなかったのだが、

期待してしまった自分の馬鹿さ加減が情けなくて。

あくまで、馬ではなく、騎手に対して・・・。

圧勝したリスグラシューも、丸山なら負けていただろうな。

レーンが乗っていたら、スティッフィリオももっとやれていたのに。

あとの祭り。

スティッフィリオはパドックで見た感じ、

雰囲気はあまり印象に残らない感じだった。

調子はあまり良くなかったのかも知れない。

それでも、勝つためにやれることをやらない騎手は許せない。

論外だ。

 

エタリオウはいい感じに見えたけど・・・。

この子はよくわからないなぁ。

鞍上は天皇賞春の疲れがあるのかも・・・とコメントしてましたが、

正直、なりとろもよく分りません・・・。

 

ショウナンバッハはこの展開では用無し。

コレはもう、仕方ない。

 

何だか不完全燃焼な宝塚記念になってしまった。

残念。

 

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