特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.3.25)

令和6年1月1日に発災した石川県能登地方を震源とする能登半島地震により、
お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、
被災された皆さまに衷心よりお見舞い申し上げます。

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定

実施決定(満席):第8回 3月30日(土)≫ 31日(日)
実施決定・募集中:第9回 4月13日(土) ≫ 14日(日)
実施未定・募集中:第10回 4月26日(金) ≫ 27日(土)

※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

第7回(3/16~17)能登島野崎町ボランティア 活動報告

2024年03月20日 22時41分25秒 | 【令和6年(2024年)能登半島地震】ボランティア



こんばんは。スタッフ徳倉です。
先週末、第7回能登島野崎町ボランティアを終えましたので活動報告をいたします!

 

この日の野崎町はかなりの強風。(途中、簡易トイレを撤去せざるえない状況でした)
ですが、田んぼの脇につくしが生えてくるなど野崎町でも、少しずつ春を感じられるようになってきました。

朝、さっそく各班に分かれてミーティングスタート
自己紹介や野崎町の方のご紹介、本日の活動内容を説明します。

活動開始!雨の心配もあったので少し早めにボランティア活動は始まりました。

参加された方の感想や写真を抜粋してご紹介します!

●1班●


 

〇1班
Tさん宅で、ご家族と猫立ち会いの元、8名のメンバーで作業を行いました。
納屋の片付けと分別、家具運び出しとトラック積み込みなどを行いました。
片付けたものは種類ごとに仕分け後納屋に戻したり、外に出したものは濡れないようにビニールシートをかけました。
家具はガラスや鏡がくっついていると収集受け入れ不可とのことでした。
中学生からベテランボランティアさんまで心強いメンバーのみなさんと過ごせましたことに感謝いたします。

地元の方は田んぼの準備でお忙しくされており、私たちの手伝いができないことを気にしておられました。
しかし、いろいろなお宅での作業を私たちに任せていただけるほど、愛知ボラセンのことを信頼し安心してくださっているということだと思います。
こんな関係を築いてくださったボラセンスタッフの方々やこれまで活動に参加された方、地元を取りまとめてくださる自治会長や聖川さんのご尽力のおかげです。
ありがとうございます。

個人的な話ですが、前回応援に伺ったNさんと再会し、お話することができました。
活動を通して人との新たなつながりができることもボランティアの楽しみの一つですね。
晴れた夜は越道県境 PAで北斗七星が見られますよ。土曜夜の星空は感動ものでした。
見逃し配信はできませんので笑、またボランティアに参加して見てみてください。
みなさんまた一緒に参加しましょう。"

〇1班
感想を投稿します。
一昨年から愛知県民ではなくなったので、愛知ボラセンへの参加は西日本豪雨での笠岡市以来と久々でした。
しかしその間に各地の被災地に足を運んだり、地元も被災したりで、愛知ボラセンでの経験を活かしつつ、場数だけは踏む事が出来ました。
その中で感じた事ですが、初心者の方が多いと、皆さん適度に緊張しているのでよく話を聞き、よく話し合うので、ベテラン揃いよりよっぽどはかどるな…という事。
今回も初めて被災地に足を運んだ学生さんが多かったと思いますが、皆さん聡明そうでよく働くし、案の定多いにはかどりました。最強の素人軍団のようで頼もしかったです。

学生の間はそう何度も遠方までは参加出来ないかもしれませんが、「こんなに簡単に出来る社会貢献はない」と言う事を身近な人に伝えてくれたら嬉しいです。
そして、いつか住んでる街、近くの街が被災した時に戦力になってくれたらいいなと思いました。

個人的には、今回、活動時間がとても長く大満足でした。もう一回くらい行ければいいなと思います。


●2班●

 

〇2班
今回ボランティアに初めて参加させて頂きました。
私はブロックの片付けの手伝いをさせて頂いたのですが、ブロックを壊し鉄筋を抜き分別するという作業がいかに大変なことかということ、そもそものブロックの重さに驚きました。
神社の細かいブロックは葉や枝と混じってしまい、集めることがかなり難しかったです。
またブロックを軽々と運べなかったりと自分の非力さに悔しさを覚える反面、地域の方々がすごく優しく声を掛けてくださったり、簡易トイレの使い方を学べたり、地域交流の大切さを学んだり。沢山の優しさに触れ、学び、経験できた一日でした。
初めてのボランティアということで上手くコミュニュケーションをとれるか不安な所もあったのですが、未熟者な私にも優しく声をかけてくださり、
すごく楽しく、かつ真面目に作業に取り組むことが出来ました。本当にありがとうございました。
自身が動いて片付いていく所を見てやりがいや達成感を感じましたし、地域の方の暖かい感謝の言葉、笑顔で自分の心も暖かくなりました。

また、まだ水が出ないという環境に1日もいなかった自分でも不安を覚え、水が出ないことへの不便さを痛感しました。
1日も早く水が出ること、復興することを願っております。
そして、そのために自分も出来ることは全力で尽力したいと思っています。道具もまだまだ綺麗な状態ですので、必ずまた参加したいです。"

〇2班
今回2班はひたすらブロック塀との格闘でした。倒壊した塀をハンマーで小さく砕き、トラックに積み込みました。
塀の中には鉄筋やコンクリートが入っています。鉄筋は完全に取り除かないと受け入れてもらえません。
鉄筋周辺にはコンクリートがあり、とにかく硬い。大きすぎると重くて搬出が大変。砕きすぎてもパラパラして搬出が大変。なかなか手ごわい相手でした。
2班の皆さんはとても積極的で、ほとんどの方がハンマーに挑戦し、コツを教え合いながら取り組みました。
どんな仕事でも、やってみようとする姿勢、特定の人に押し付けたりせず交代したりする姿勢、フォローやアドバイスをし合う姿勢。
改めて皆さんの意識の高さに脱帽しました。
第1回の参加者から続くこんな姿勢が、野崎町の方の信頼を得て、今の関係ができたんだなと思います。
ベテランだろうが若手だろうが、学生だろうが、年齢や立場に関係なく、協力しあい、活動できる愛知ボラセンは、本当に素晴らしい団体ですね。スタッフのみなさん、ありがとうございました。

〇2班
野崎地区の住民の普段からのつながりが、緊急時の迅速な避難できた人の把握につながり、
避難できなかった人を自分たちで救出することを可能にしたと聞き、自分の住む町はどうだろうかと考えさせられました。
簡易トイレを使ったのも今回が初めてでした。
どう使うのか、どう縛るのか、どのくらいの大きさの袋が良いのかなど、経験したからこその気付きがありました。
実際の話を聞くこと、自分の目で確かめることをするには、現地に行くしかないと思います。ボランティアバスに関わるたくさんの皆さんのおかげて、貴重な経験ができました。
ありがとうございました。

〇2班

ボランティア参加自体はじめてのことで一人参加に不安がありましたが、人とスケジュールを合わせるより自分が行きたいかどうかだと考えて思い切って申し込みました。
ブロック塀崩しと聞いて驚き、そんなに体が頑丈でないので重い仕事はしないようにしていましたが、力が無いなりにできることもあって力になれたと思います。
大きく崩れてしまっているお宅も多く、これからの道のりの長さを思い途方もなく感じました。
毎日過ごされている方に比べたら短い時間でしたが、住民の方々の最初の1歩のお手伝いになっていたら嬉しいです。

今回親子で参加されているかたを何組か見かけて、親子双方がそれぞれ素晴らしいと感じました。いつか見習いたい目標です。

今週で引っ越すのでしばらく愛知ボラセンへの参加はできないのですが、新天地で参加先があればまた力になりたいです。
皆様のおかげでハードルを下げることが出来ました。ありがとうございました。



●3班●

 

〇3班
今日はお疲れ様でした。
私達の班は第一回から応援に入っているY家。今回はキッチンの片付けと搬出したビニールハウスの家財を家に戻す作業でした。
自己紹介で初めてのボランティア参加で迷惑をかけてしまうのではと言う声がありましたが、初めての参加だからこそ、
自分の出来る事を見つけて率先して行動頂き、細かな所にも目を向けて雑巾掛けや掃き掃除をしてくれました。
家の人が気持ち良く生活出来るよう気を配ってもくれました。きっと他の班の方も同じだと思います。ありがとうございました。

〇3班
恥ずかしながら、50代半ばにして初めてボランティアに参加し、いろいろ学ばせてもらいました。
被災者そして複数回ボランティアに参加している方々の精神力、今まで経験したことのないものを得る事出来ました。
Yさんのお宅の片付けを手伝い、家族の写真、お子さんの図工の作品、30年以上漬けてある梅酒など思い出の品の分別に立ち合いました。
自分が同じ立場なら捨てられるのか、残す必要があるのか、60代70代になってボロボロになった家を建て直す気力は出るのか。
短い時間でしたが、家族観・人生観を考える1日をいただきました。皆さん有難うございました。そしてお疲れ様でした。

〇3班
今回初めてボランティアに参加させて頂いきました。ニュースで見る景色と、実際に自分の目で見る景色とは大きく異なっていて、沢山衝撃を受けました。
I月I日に地震が発生してから2ヶ月ほど経ちましたが、まだまだ復興作業が必要な現状にも驚きました。
私が最も衝撃を受けたのが〝水〟についてでした。いつもは何も気にせずに蛇口をひねったら出てくる水ですが、水が出てこなくなる区域に入ってから、トイレをした後、手を洗いたくても洗えない。部屋の掃除をしたいから水を使おうとしても限られた量でしか使えない。
こんな現状が2ヶ月経った今でも続いていることに本当に驚きです。また、この水の影響で衛星面が心配です。七尾市に住んでいる方、被災された方にI日でも早く日常が戻ってくるようにと願っています。
今回、用具もバッチリ両親に揃えてもらったので、道具がボロボロになるまで、ボランティア活動に参加しようとと考えています!本日は貴重な体験をありがとうございました‼︎

〇3班
初めて参加させていただきました。
参加する前はどのくらいお役に立つのかや、1人参加でコミュニケーションの不安もありまましたが、色んな年代の皆さんと一緒に楽しく作業が出来て、最初はメチャクチャな家の中があっという間に奇麗に片付き、家の方にも喜んで頂けて良かったです。ご近所の方々も挨拶してくれて歓迎ムードが有り難かったです。
事務局のスタッフの方や班ごとのリーダーの方々が明るくてしっかりした対応が心強かったし、何より被災地の方々との信頼関係と意思疎通が素晴らしいと思いました。
可能であればまた参加させて頂きたいです。


●4班●

〇4班
皆様お疲れさまです。4班のリーダーをさせていただきましたAです。
皆様と終了時のミーティングできなかったのが残念でしたが、その分、たくさん搬送できたかなと思っています。
私は今回で三回目の参加になりますが回を重ねる毎に各班の連携がうまくなっているように思いました。
T様宅の大型家具などはきれいに分別されまた積み込みも積極的に手伝っていただき、効率的に作業をするこどができました。ありがとうございます。
これだけの被害を受けたのに地元の方々は田んぼの準備をされています。しっかり前に進もうとする気迫に私自身にも喝を入れられた気分です。また参加したいです。

〇4班

●さんと二人で個人宅から出たガラス・陶器製の食器や小型家電金属製品の搬出と分別処分場へ持っていきやすく解体をしました。
外仕事で風が強く、陶器ガラスの解体で砂塵・破片が目に入る危険性を感じました。外仕事、解体の作業には保護メガネかサングラスの着用をオススメします。
強化ガラスがなかなか割れなくて聖川さんからコツを教わったのでもう一回くらいまたボランティアに参加してもいいかなと思いました。
一生懸命たくさんの片付けをしたけど集落を一周すると全然追いつかなくて無力さを感じます
野崎の海はとても綺麗なんだそうでボランティアに継続参加する事で四季折々の景色と復興が見られるのではとの期待を抱く初めての体験でした。



〇4班
4班で、コンクリートブロックの破砕やトラックの運転をいたしました。
鉄筋とコンクリートの分離が、しんどいだろうとは思っていましたが、参加された皆さんがそれぞれに工夫なさって、みるみるうちに片付くのが不思議であり、頼もしかったです。また、地元の皆さん、特に聖川さんの的確な指示に助けられている、と2回目になる今回の活動でも思いました。
4班のリーダーであるHさん、地元のAさん、
沢山の方の思いをお聞きすることで、自分自身の気持ちやら、ボランティアに参加する事の自分なりの意義やらを整理するきっかけにもなりました。
このような貴重な機会に参加できました事を感謝しております。
野崎地区やその周辺の地理が整理出来つつありますので、また機会を窺って参加したいと思います!

〇4班

昨日はお疲れ様でした、4班で活動させていただきましたJです。
能登半島地震の応援活動は今回が初めてでした。
これまで東日本大震災(アーモンド苑の整地から参加)、熊本地震、北九州水害、西日本水害で愛ボラさんで少しだけ活動させていただいています。

今回の応援活動は主に倒壊したブロック塀を運びやすい大きさに粉砕しトラックに積込み、処理場まで運んだ後でそのブロックを手下ろし。
午後も数ヶ所を回りブロック片の粉砕・積込みを行いました。
それぞれの場所で大量のブロック片を片付けた後を見ると毎回ではありますが愛ボラのチーム力凄いなと感じました。
個人宅の倉庫の片付けを行なった他の班の写真を見ても本当に凄いですよね。

しかし、地震で倒壊した手付かずの家屋もまだまだ多くあり引き続き応援活動の必要性を感じています。

私はこのボランティアに参加するに当たりいつも自分ごととして活動しています。
地震や洪水で自分の住んでいる町が被害を受けた時に何が出来るのか、何を優先すべきなのかを学ばせてもらっています。

東日本大震災の後も多くの災害があり、今回久しぶりに応援活動をさせていただきましたが、復興に当たり進化しているものとあまり変わっていないものがあるとつくづく感じました。
本当はこの愛ボラの応援活動に地方の行政担当の方や地方議員の方々にも参加していただき、いろいろ考えていただきたいと思っています。
(今回の応援で行政担当の方・議員の方が参加されていたら申し訳ありません)
ニュースの映像や炊き出しの活動だけでは見えないものが見えて来ると思います。

今回は今までと違い水(トイレ)が使えない事が案内されており、応援活動よりもトイレの心配をしながら参加しました。
しかし野崎地区の方達は2ヶ月半以上に渡りこの状況が続いており、仮説トイレさえも設置されていない状況で本当に大変だと感じました。
数日前に一部地区で水道が開通し水洗トイレが使えるようになったそうで、便座の温かさが本当に嬉しかったとの言葉が忘れられません。

最後になりましたが愛知ボランティアセンターのスタッフの皆様に感謝です。
今回同行いただいた田中さん、徳倉さんをはじめ、いつも早い段階から事前調整をしていただいている久田代表、
遅い時間にも関わらず出発・到着時にお手伝いいただきました多くのスタッフの皆様に本当に感謝申し上げます。
そして今回参加された多くの仲間たちに、ドライバーさんにも感謝申し上げます。
4班班長のHさんには最後のミーティングでお会い出来ませんでしたが最後までありがとうございました。

また、今回も多くの学生さんや親子で参加されている方もみえたと思います、
私たち(どちらかと言うと)年配者だけでなく若い方たちも多く参加されている事もいつも素晴らしいと思っています。
私もまた仕事のスケジュールを調整し応援活動に参加したいと思います。
先づは筋肉痛の身体をゆっくりとほぐし今日は早めに休みますね
ありがとうございました。
---------
第7回に参加されたみなさま本当にお疲れさまでした!
石川県能登島野崎町では、今後もみなさまの力が必要な状況です。
次回日程、第9回(定員数30を越えたら実施):4月13日(土)出発~14日(日)活動・帰名
を募集しています!(第8回は満席になりました。)

応募は、愛知ボラセンホームページからです!
愛知ボラセン - 特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター (aichiborasen.org)


今後とも愛知ボラセンの災害ボランティア参加よろしくお願いします!




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【第9回4/13土-4/14日 お申し込みを開始しました】令和6年能登半島地震 被災者応援ボランティアバス

2024年03月13日 17時48分33秒 | 【令和6年(2024年)能登半島地震】ボランティア

こんにちは。スタッフ田中です。

第9回4/13土~4/14日 のボランティアバスのお申し込みを開始しました!!
※第8回3/30土~3/31日 のボランティアバスは満席となりました

お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/

毎週末活動を実施しておりましたが、ボランティアさんが集まらなくなってきてしまい、
バスに空席が出来てしまう為、隔週の募集に変更しております。

■今後の活動予定
第7回 3/16土~3/17日

第8回 3/30土~3/31日
第9回 4/13土~4/14日

引き続き精一杯呼びかけをしてまいります。
2か月、止まったままの時間を過ごされている被災者の方々を、一緒に応援しに行ってはいただけないでしょうか。
皆さまどうかお力添えをよろしくお願いいたします。

 


■活動要項

愛知ボラセンHPからもダウンロードしていただけます。(ダウンロードできないブラウザもあるとのことです。)
ダウンロードできる要項の内容は、こちらのブログに記載した内容と同一です。
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」を受け、以下のように活動を実施します。


【活動場所】 石川県七尾市能登島野崎町 ※被災地の状況に応じて活動場所は変更になる場合があります。
【参加費】  16,000円(税込み) ※事前お振込みのみとなります。ご了承ください。
【活動内容】 がれき撤去、家屋の片づけ  等
【集合場所】 東別院・お茶所前(名古屋市中区橘2-8-55 真宗大谷派名古屋別院境内)
       ※東別院駐車場への車の停め置きはできません。

【募集中の日程】  第9回4月13日(土)夜出発~14日(日)活動/夜帰名
【人数】   各回43名 ※満席になり次第受付終了

【スケジュール(予定)】 

1日目
 22:00 集合、受付
 22:20 資機材積み込
 22:30 東別院前発           

2日
 00:05 東海北陸道ひるがの高原SA着(岐阜県)   ※運転手さん交代 
 00:30  同発   
    01:40 東海北陸道城端SA(富山県)  ※運転手さん交代
    02:00       同発
    03:30  越道県境PA(水洗トイレが使用できる最後のトイレがあります)
 04:50        同発
 05:30 セブンイレブン七尾和倉温泉店(昼食を購入できる最後のコンビニです。トイレは使用できません
    06:30 野崎コミュニティセンター着/ミーティング 
 07:30 活動開始 
 10:30 昼食休憩 
 11:30    作業再開   
 14:30 活動終了 
 15:15 野崎コミュニティセンター発  
 17:00    道の駅万葉の里高岡着(夕食休憩) ※運転手さん交代
 18:00   同発
 19:30 東海北陸道ひるがの高原SA着 ※運転手さん交代
 19:50    同発
 21:30      東別院着/資機材を片付けて解散

【ボランティア活動保険】
当ボランティア活動に参加される方は必ずご加入ください。(天災Bプラン以上)
ランティア活動保険は、最寄りの市区町村社会福祉協議会の窓口で直接お申込みいただくか、全国社会福祉協議会のHPよりWEBでお申し込みしていただけます。

【持ち物】
・長袖長ズボン
・長靴(必ず用意してください)、踏み抜き防止中敷き
・ヘルメット
・ヘッドライト、懐中電灯(使用しないこともありますが、活動場所や天候によっては薄暗い場所もあります)
・マスク複数枚(防塵マスクが望ましい)
・バス車内用のサンダル、スニーカーなど(サンダル等を入れるビニール袋も)
・手袋(ラバー軍手などの厚手の物が望ましい)
・合羽(上下別のものが動きやすいです)
・朝食・昼食(途中のサービスエリアなどでも購入できます)
   現地でのお湯の用意はありません。カップラーメンなどはお控えください。ガスコンロのバス内持ち込みも禁止です。
・緊急トイレグッズ→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/c4d5e382d404c46f8565c4eea45e0069
 野崎町での活動は自前のトイレになります。愛知ボラセンとして、トイレ用テントと椅子を用意します。
   参加される皆さんは黒いビニール袋と凝固剤がセットになっている緊急トイレグッズを必ずお持ちください。

その他活動に必要な資機材は、当団体がご用意いたします。

 

活動がメディアにて特集されました。映像を見ると活動内容がわかりやすいと思います。→https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen/e/8a131f2e0d2aeabce3b7d4ec1369a131

 

キャンセルについて

出発日の前々日にあたる日以降のキャンセル:参加費の20%
出発日の前日のキャンセル:参加費の50%
出発日当日のキャンセル:参加費の100%
出発後のキャンセルまたは無連絡不参加:参加費の100%
保護者の同意がなく、乗車不可となった場合(未成年に限る):参加費の100%

※大雪警報等により、バスの運行が困難となる場合は、中止となることがあります。

【その他確認事項】
 ◎自らの過失により何らかの被害を被った場合、主催団体に対し責任は問わないこと。
 ◎主催団体が活動の様子を撮影した写真等は、活動に関わる資料及び広報誌等に使用する場合がございます。
 ◎参加者が未成年(18歳未満)の場合、保護者の同意が必要です。当日受付時に保護者によりご記入いただいた同意書をご提出ください。

【お申し込み】
以下、お申し込みフォームより、お申し込みください。

お申し込みはこちら→ https://www.aichiborasen.org/20240131entryform/

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東日本大震災から13年。

2024年03月11日 08時13分06秒 | NPO法人・運営関連

おはようございます。スタッフの田中です。

東日本大震災からもうすぐ13年が経過します。

 

今日は名古屋の鶴舞公園にて、東日本大震災犠牲者追悼式をおこないます。

愛知ボランティアセンターとしては13回目の追悼式です。(合同追悼式としては11回目)

 

今年の3月11日は平日なので、ボランティアの皆さんはお仕事かなと思っていたのですが、

聞く人聞く人「有給とったよ」と。

もちろんどこにいてもいいと思うのですが、

私にとっても、皆さんにとっても、1年に一度、一緒に活動してきたみんなが集まり、想いをひとつにする忘れられない大切な日であるのだと嬉しくなりました。

 

今日は東日本大震災で亡くなられた方を想う日。

大切な人や思い出の品々を亡くされた方を想う日です。

 

どうか、穏やかな1日になりますように。

 

 

愛知ボランティアセンター「花は咲く」

https://youtu.be/z6EyfYHtrHI?si=Yfi3nDbCKTjiDeba

 

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第5回(3/1~2)能登島野崎町ボランティア 活動報告

2024年03月07日 15時45分11秒 | 【令和6年(2024年)能登半島地震】ボランティア

代表の久田です。

3月2日(土) 第5回能登島野崎町ボランティア活動を報告します。

1班 TRさん=家財の分別、搬出
 TRさん宅では、残すものには黄色いガムテープでマーキングされていました。それ以外の物は分別しながらお宅から搬出しました。
   before
  黄色ガムテープで残す物はマーキング    1月1日から時間が止まったまま

  after
 

1班班長です。TRさん宅で、お母さんと娘さんご家族とともに活動しました。次回以降の作業があるため、引き継ぎの観点でコメントします。家の中にある家財の運び出しは完了しました。納屋の中に家具などの大物がぎっしり入っています。納屋前には家電、燃えないもの、食器類、燃やせるもの(ブルーシート内)にだいたい分別してあります。次回は、これらを仮置き場に運ぶ必要があると思いますので、よろしくお願いします!


土曜日はありがとうございました。1班、副班長で初参加のKMです。
◎参加しやすかった点
 子育て中の主婦なので、金曜日の夜出発、土曜日の夜帰宅という点で、家を空けることが少なく済むことが参加の決め手となりました。
◎良かった点
・東別院集合後の代表と田中さんによる事前説明(トイレのこと、作業する時の心構えなど)がわかりやすく、作業しながらも思い出しました。
・事前にチーム分けをメールいただき、心構えが出来ました。
・長距離バス移動のトイレの不安をタイムスケジュールで確認でき、こまめな休憩が安心につながりすごく助かりました。
・班長からのアドバイスが的確で、足元にガラス破片や釘があり危険なので、ゆっくり歩くこと。
 午後疲れが出ている時は怪我がおきやすいので注意すること。
 また、作業中もこまめな休憩をとりチームメンバーでそのつど、情報共有、配置確認ができ、非常にスムーズに活動が進みました。
◎提案
・今後参加された方々の感想など、Googleフォームのようになっていたらお伝えしやすいかな?と思いました。
最後に
 ボランティアに参加したからこその出会えた方々にたくさん刺激をもらいました。
 聖川さんのお話しも、代表のお話しもひとつひとつに繋がることの大切さを感じました。
 まだ続く支援に一回で終わらせないという気持ちを持ちました。ありがとうございました。
 七尾市パパンの能登牛サンド、沁みるおいしさでした。

2班 IWさん=第4回に続いての活動です。家財を分別してお宅から搬出しました。
           MHさん=2階の荷物を1階に降ろします。2階に6畳と4畳半の部屋があります。その部屋にある家財を分別して1階にすべて降ろします。
        棚等は廃棄するので外に出しました。
   IKさん=不要な布団などの搬出。

     MHさん宅2階before

           after

2班の班長です。本日はありがとうございました。2班は年齢がかなり幅広く学生が半数で、第5回最年長の方もいらっしゃる構成でした。一軒目のIWさん宅では、IWさんからのご要望が複雑で、家財道具の搬出から最終的に床にあるもの全てを搬出してほしいという希望に変わりました。皆がそれぞれできることを行い、無事に作業が終了できました。安全第一に木材の釘は曲げてから渡す、危険物は声をかけながら渡す、と注意を促し合い、お互いに思いやりをもったボランティア活動が出来ました。しかし、1月1日からのままの冷凍庫の匂いは中々に強烈でした...
二軒目のMHさん宅の活動は、二つの部屋、倉庫の物の搬出でした。二軒目という事もあり、皆が作業に慣れてきてお互いに声掛けができました。廊下や階段の幅が狭いお宅でしたが、一軒目よりチームとしてボランティアに取り組んだことで迅速に進められました。
最後のIKさん宅は開始時間が13:30で、ボランティアの終了時間までに間に合うかと不安でしたが、2班の高まったチームワークによりたった30分で作業が完了できました。
時折降る雪や寒さなどの悪条件もある中で、チームとして迅速な作業が出来ました。被災者の方々から沢山の感謝の言葉を頂きました。
本日は2班の班長でしたが、この場で改めて2班の皆様に感謝を申し上げたいと思います。大人組の皆様、全体を見てバランス調整をして下さりありがとうございました、お陰様で班として一丸となることができました。学生の皆様、体力と素直さで予想以上に早くボランティアが行えました。ありがとうございました!2班の方々、本日は別班となった方々もまたどこかでご一緒することもあるかと思います。今後ともよろしくお願いします。


3班 TKGさん=第4回に続いての活動です。蔵の荷物を分別して搬出しました。その後、4班とともに「災害ゴミ」分別と搬出。
   野崎港

3班の班長です。第5回参加の皆さま、お疲れさまでした。私なりに概要と感想を報告します。 
最初のコミセン内での打ち合わせは、自己紹介と、サブリーダーには横山さんが立候補してくれたので助かりました。
あとは注意事項(余震があったらすぐ建物を出るなど)などの共有を図りました。 
まずは、高川さんの蔵の荷物搬出です。蔵の1階は鉄製のロッカーが倒れた土塀に挟まっていて少々危ない状態でした。 
バールでロッカーを動かして、倒れた土塀を崩して突破口を開け、奥の部屋の稲の苗床(トレー)を408個、稲苗を育てる機械(育苗機)部品、ドラム缶より大きな筒状の乾燥機などの搬出ができました。 
蔵の2階からは、たくさんの様々な太さのロープ、ブルーシート、お餅をつく杵や臼などを搬出しました。
昼食後は、4班の震災ゴミの分別、ガレキの瓦と木材をトラックへ積む作業などを一緒に行いました。 
4班のメンバーたちともすぐに打ち解けてお互いの得意分野での活動がスムーズに進みました。
ひたすら瓦や木材をトラックに積む担当で腰が痛くなりました。 
中日新聞記者さんの取材を受ける担当(笑)など、明るく楽しく、そして真面目に活動ができました。 
活動終了後の帰り道、現地の高山さんとホンダさんの案内で震災被害にあった野崎港の見学をさせて頂きました。  
3班も年齢層が幅広い構成でしたが、このジェンダーフリーの世の流れにあって、自然とチカラ仕事は男性が、後方支援や細やかな仕分けは女性が、その場の状況に合わせてそれぞれのチカラが十分に発揮出来たように感じました。 
この第5回派遣メンバーの皆さんたちとご縁が繋がり非常に密度の濃い時間をご一緒できたことに感謝しています。ありがとうございました。

 

4班 トラックチーム=HIさん、TKSさん、IWさんの「震災ゴミ」をトラックに載せて、七尾市の仮置き場まで運びました。

  

皆様、昨日はお疲れ様でした。4班トラック班のSです。この度地元の方と、軽トラックで仮置き場までご一緒する時に、地震の時の状況や今の状況等、沢山お話しする事が出来ました。私とご一緒の方は、地震の時はご実家でご一緒に食べよう、と娘さん達とお菓子作りをされていました。その時に地震に見舞われて、ご自宅のきしむ音に恐怖を感じ、死を覚悟されたそうです。幸い、ご自宅を改修されていた事もあり、こ自宅は無事だったでしたが、お隣りのお家は倒壊されてしまったそうです。
事前に、町の方の絆の強さから、幸いにも犠牲者が1人も出なかった事を聞いていましたので、そのお話しをすると、避難されてひと息ついた時、ふと近所のお家の方がいない事に気が付き、探しにいかれました。するとその家が倒壊していて、その方を捜索していると、倒壊したお家の下から声が聞こえてきて、救出されたお話しをして頂きました。その助け出されたおばあちゃんは、コタツの下に潜っていて助かったそうです。地震が来た瞬間にコタツの下に咄嗟に避難された事にとても驚きました。町では、普段から地震が来た時の避難訓練もされていて、防災意識の強さも、犠牲者が1人も出なかった事に繋がったのかなと思いました。
また、ご一緒に活動していて、町の人にとても優しくして頂き、町の人どうしが、行き交う度に、声を掛け合っている姿から、絆の強さ、大切さが肌で感じられました。
この度は、ボランティアに参加して、とても素敵な体験が出来ました。また、地元の方とゆっくりお話しする事が出来て、とても感謝しております。ボランティアの皆様がとても一生懸命に、そして生き生きと活動されていて、とても素晴らしく思いました。この度は、本当にありがとうございました。


5班 正願寺さんで聖川さんやお母さんから時間をとって震災後の話を伺いました。正願寺の仮設トイレの設営、解体も担当しました。

 

全体を通して
「時間が止まったまま」
事前メールにて承知していたつもりでも目に映る家屋の内外、停めてある車中の光景に愕然としました。

室内のあちらこちらに
散乱するガラス片を見て
手を付けるにもまずは
足元の危険を除去することからと判断し
本業故に、冒頭はこちらに専念して
私の活動は始まりました。

休憩ごとに現状の確認とあわせ次の目標を具体的に指示頂いたリーダー、
そして利他精神漲る素晴らしい1班の皆様からたくさんの刺激をもらう、
まさに代表の仰る「共利」の一日でした。

七尾市ボラセンが公表している同日のボラ参加者数94人…はたして私たちはカウントされているのでしょうか?
このあたりが支援(公助)遅れの象徴では…と思う一方で
受け継がれる地域コミュニティの力強さと
外部支援を受け入れるしなやかさを聖川様はじめ
野崎の方々に感じました。

愛知ボラセン様の「支援力」
野崎地区の「受援力」
未災地に住む私たちが備えるべき両方を同時に
身をもって学んだ時間でもあります。

止まった時計の針が少しでも進んでいれば
嬉しいかぎりです。
(※私たちの活動はカウントされていません)

 

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東日本大震災犠牲者追悼式

2024年03月04日 07時55分00秒 | 東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや

こんにちは。スタッフ田中です。

今年も3月11日、鶴舞公園普選記念壇にて【東日本大震災犠牲者追悼式】を開催いたします。

東日本大震災からもうすぐ13年が経過します。

13年をあっという間だったね感じたり、まだ13年しか経っていないのねと思ったり。

東日本大震災をきっかけに繋がることが出来た被災地の皆さん、でらえぇの子どもたち、そして一緒に活動を続けてきた多くの仲間たち。

この多くの出逢いと、学びや教訓に感謝し、今年も会場で皆さんと心を寄せられたらと思います。

会場に献花のご用意はありますが、是非ご自身で選んだお花を献花にお持ちください。

 

東日本大震災犠牲者追悼式
2024年3月11日(月)14:30~15:00
鶴舞公園普選記念壇
夕方の部 17:00~18:00

 

 

(2023年3月11日 愛知ボラセンスタッフ德倉撮影)

 

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