特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

東日本大震災大震災から9年

2020年03月11日 09時24分33秒 | 東日本大震災犠牲者追悼式あいち・なごや

おはようございます。スタッフ田中です。

まもなく東日本大震災から9年を迎えます。

 

先日お知らせした通り、

新型コロナウィルスの拡大により、本日予定をしておりました「東日本大震災 犠牲者追悼式 追悼式典」は

会場(矢場公園)に集まっての開催が中止となりました。

 

それに伴い、式典時に予定しておりました

・実行委員長挨拶・趣旨説明

・岩手県、宮城県、福島県知事、名古屋市長よりお預かりしたメッセージ

・宣言文

・パンフレット

を、東日本大震災犠牲者追悼式 あいち・なごやのHP上にて掲載いたしました。

 

本日2020年3月11日、津波到達時間の14 時 46 分

私たち愛知ボラセンとともに、亡くなられた方へ黙祷をお願い致します。

 

 

東日本大震災の発災した2011年夏から毎年続けている追悼キャンドル作製。

「ロウソクを作る意味があるのか?」「名古屋で灯してどうなる」「誰のためになるんだ」

そんな声も少なからずあった中、

より強く東北に想いを寄せる、作製期間の5か月は、毎年変わらずとても大切な時間でした。

9年経つ今も、同じ想いを持つ仲間がたくさんいて、

足を運ぶことが出来なくても、メールや電話、お手紙など

気にかけてくださったり思い出してくださる方がいます。

そして今年もまた、新しい仲間が増えました。

 

 

 

私たち愛知ボランティアセンターは、東日本大震災で亡くなられた方を、

大切な人や、大事なものを失われた方を決してに忘れません。

 

忘れたいと思っている方も、忘れたくないと思っている方もいるのだと思います。

ひとくくりにすることなく、そこに今も様々な想いがあるということを忘れません。

 

振り返って色んなことを考えたり思い出したりして、

やっぱり今年も《あの震災がなければ》と思いました。

 

でも私は、震災の深い悲しみから多くの出逢いがあったことも絶対に忘れられません。

その出会いを紡いで、繋いで、これからも皆さんと一緒に東北にエールを送り続けていきたいと思います。

 

 

この動画は、愛知ボラセンを9年撮り続けてくれているちえさんが、今日のために作ってくれました。

どこにいても、何をしていても、きっと今日はみんなの想いが重なる日。

 

 

 

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