特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト プロジェクト内容一部変更について

2020年07月17日 15時39分00秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト

震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト プロジェクト内容一部変更について

 

特定非営利活動法人 被災者応援愛知ボランティアセンター 理事長 久田光政

 

日頃より、震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト(以下ワンコイン・サポーターズ)として応援活動にご参加賜っておりますことを衷心より感謝申し上げます。

サポーターの皆様のおかげで、今年も509人の孤児遺児に、一人6万円(私立高校生には7万円)、合計31,110,000円の応援金を贈ることができました。その結果、2011年度以降の9年間に、のべ7,000人を超える孤児遺児に、総額約5億円を贈ることができました。

 

さて、現在新型コロナウィルスにより、世界中の経済が深刻な状況に陥っています。

これまでワンコイン・サポーターズに多額の寄付を頂いておりました企業様も大きな打撃を受けていると伺っております。2020年度の弊法人の運営は200万円の赤字という予測となりました。

 

ワンコイン・サポーターズは、皆様の応援金を最大限、震災孤児遺児に贈ることを目標として参りました。そのため、サポーターの皆様から送金いただいた応援金はすべて子どもたちへの応援金とその振込手数料のみに充当してきました。

その振込手数料も少しでも経費を抑えるために手数料の安い銀行を利用したりと試行錯誤してきました。

また、不足分やこの活動を継続するための弊法人の運営経費などは、企業様や個人の皆様からの寄付によって賄って参りました。

 

しかし、前述のように、寄付が大幅に減ってしまっています。

このままでは、弊法人の運営そのものが数年もたたないうちに危機的な状況に陥ると予測しています。

 

そこで、たいへん心苦しいのですが、皆様からお寄せいただいている応援金の8%を弊法人のワンコイン・サポーターズの継続的な運営のための費用として、徴収させていただくことにしました。

一方的な措置で、皆様にはご不快な思いやご迷惑をおかけし申し訳ありません。

しかしながら、現在の経済状況では、前述のように震災孤児遺児応援活動そのものの継続に支障をきたすことが明白です。どうか皆様にはこの窮状をご理解賜りますよう伏してお願い申し上げます。

 

なお、この措置にともない、これまで実施して参りました[ワンコイン・サポーターズ運営資金]は廃止させていただきます。

 

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