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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2019.07.12
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経営者・・・特に私みたいな零細企業経営者は、ひとりで色々とモノゴトを考えることが多いです。

会社経営の現状分析、公私の将来プラン(1年後?5年後?10年後?20年後?・・・)、資金繰り、取引先と仕入れ先の再考、事業承継、自分の健康法、、勉強(宅建業法、相続、経理)、営業戦略、趣味(空手、ウインドサーフィン、ドラム、旅行)の将来像、娘3ファミリー・・・等々

考えることが山ほどあって、いくら時間があっても足りませんので、睡眠中も仕事のことを考えるだけでなく「計算」もしているのが零細企業経営者の実態ではないでしょうか・・・(笑)。

学校の勉強は1+1の答え(2)を出来るだけ早く正確に答える競争ですが、一般社会ではその答えが無いのです・・・

その答えを自分なり出すためにアレコレ考え、知恵を絞り出すのです。

しかし基本的に土日なしで24時間、仕事、仕事・・・と言っても、これが不思議とサラリーマンのように仕事がストレスにならないんですねェ・・・

何故なら仕事をすればするほど、良くも悪くも100%自分に跳ね返ってきますし、従業員はいませんのでノビノビと自由にヤッテますから。

仕事の中身が織物業からトランクルーム(不動産仲介、音楽スタジオ、卓球場、自習室)に変わった事によって、仕入れと売り先に気を使う事が殆どなくなりストレスが激減しました。

というか、織物業廃業と同時に借金を全額返済しましたので、金で苦しむことから解放されたのが何より大きいかも・・・(笑)。

やはり世の中のあらゆる問題の90%以上は、結局「金」で解決しますから・・・

不動産を担保に銀行から借金をして(ローンを組んで)高級車を乗り回し大きな家に住んでも、銀行に借金があるうちは車も家も自分のモノではなりません。

事業の失敗や病気で借金が返せないという思わぬアクシデントがあれば、銀行から抵当権を行使され競売に掛けられると車や家を手放さなければなりません。

まァしかし、服装は客先への訪問以外は夏だとTシャツ+短パン+セッタのスーパークールビズで、事務所ではずっと好きな音楽を聴いていますし、眠くなれば誰にも遠慮せずうたた寝をしています・・・(笑)。

この「差」が何と言っても大きいですねェ・・

20年間の織物時代は工場にはクーラーが無く、24時間稼働の現場では夏は30℃を超えていましたので、朝5時に工場に入るといきなり32℃+65%湿度で100デシベルの工場騒音に加え風綿が舞い上がっていましたから、今の仕事環境と比べれば正に天国と地獄でした・・・

しかしそれも、高校大学時代に手伝っていた古い織物工場(現トランクルーム別館)では夏場は40℃+90%湿度でしたから、新工場(現トランクルーム本館)の32℃+65%湿度は天国だったのです・・・(笑)。

この8℃の差はとてつもなく大きく天と地ほどの差があり、40℃90%の現場に1歩足を踏み入れた途端、全身から汗が噴き出ました。

よく熱中症にならんかったと思います。

あまりの過酷さに、未だに時々その状況(織物業の現場で働いている姿)が夢に出てきます・・・(笑)。

しかし、転業でここまで人生が変わるのか・・・と。

過酷な労働環境から脱することが出来、転業してホント感謝しかないです・・・(涙)。

なので、転業以降どんな苦労も厭わないというのは、そういう過去の肉体的な労働環境が理由だったのです。

一般的にはやはり人間は、勉強(頭脳)で苦労した事よりスポーツや仕事での肉体的に苦労した経験の方が、いつまでも覚えているものです。

若い頃にいわゆるバランスよく文武両道を全うし、頭脳も肉体も酷使した人間が教育の理想というのは疑う余地もありません。

まァしかし、織物時代は人間的に嫌いであっても仕事上付き合わざるを得えず、下請けの立場として「絶対ケンカできない(キレる事ができない)」というのが忍耐力を付けたのでしょう・・・(笑)。

49歳で転業しましたが、あのまま織物業を続けていたら51歳の時にあったリーマンショックで心身ともペシャンコに潰れていたでしょう・・・(汗)。

まァしかし単純な話、自分ひとりでヤレば業績を上げれば上げるほど年収がアップしますし、増々一番大事な「ヤル気」が出てきます。

逆に思ったほど業績が伸びなかったり悪化したら、他人に責任転嫁できませんので、自分の能力が足りなかったのですから素直に反省でき、納得して「方向転換(軌道修正)」出来ます。

いくら努力してもダメなら、最悪私のように廃業(家業の織物業)するのも一つの選択肢です。

零細企業経営者や自営業者は「自分の能力=会社の業績」なので、本当の自分の能力を知ることが大きなメリットだったのです。

一番恐ろしいのは(最悪のパターンは)、能力のない経営者(自分の能力が分からず)がヤル気を出すことです。

そんな倒産例をこれまでいくつか見てきましたが、逆に一番上手くいっている例が、自分の能力を過信せず健康(体力)面などを考えて敢えてヤル気を抑えて(設備投資を積極的にせず)、スーっと廃業したところが財産を減らさずに済んでいます。

要は自分の現時点での能力(実力)を客観的に知ることが(見極める)一番大事なのです。

一般的なサラリーマンでいくら優秀な営業成績を上げても、給料が2倍どころか50%増になることはあり得ませんが、それも会社の看板あっての成績ですから、「本当の自分の実力(能力)=社外で通用するか否か?」を知るには会社を辞めて独立するか、転職で他社から評価してもらうしかないのです。

いくら社内評価が高くても社外で通用しなかったら、妻子を養えませんし実力がない明らかな証拠です。

しかし、その「本当の自分の実力」を養うのも相当時間は掛かると思います。

学校の勉強と同じで他人が遊んでいるときに勉強するしかないように、社会人になって異性や友達とワーワー遊んでいる(楽しんでいる)間に仕事をするしかないのです。

私の場合学生時代から家業の織物工場で朝5時から2,3時間仕事をしてから大学に行き(サラリーマン時代の前半2年間も)、ウイークデーは空手部の練習、土曜はミナミのディスコやライブハウスに行き、日曜はバンド活動やウインドサーフィンという忙しい青春を送っていましたが・・・(笑)。

今振り返ると、「無目的に」友達とダラダラ遊んだ記憶が殆ど無い事に驚きます・・・(笑)。

やはり当時から毎朝必ず2,3時間家業を手伝うのが「生活の基本」で、それを軸にモノゴトを考えると、1日往復4時間の通学時間、大学の勉強、ヤリタイ事(空手、ウインドサーフィン、ドラム、ディスコ、ライブハウス)・・・そしてその合間を縫って?女の子とデートをしなければなりません(笑)。

そう考えると絶対的に時間が足りなかったのです。

今でもそうですが、人生を歩んでいく中で「経験」「ひとりで考える」「人の話を聞く」「自分で研究する(学校の勉強、新聞、ネット、読書)」とバランスを保ちながら4つの総量が多ければ多いほど判断材料が豊富になり、正しい判断が出来ると思います。

なので、素晴らしい人生を歩むには性別年齢は関係ないように思います。

ただ生まれた国は選べませんので、国や人種によって文化や宗教や政治によって違いがありますので、その辺は自分の努力ではどうしようもない部分があるかも知れません。

今考えるとヨカッタと思える事が、織物時代に何もかも(経営、経理、現場、営業)自分でヤッテきた事かと。

これは父親から代々受け継いだ事で「大事なところは他人に任せない」という戒めだったのです。

これは取りも直さず、零細企業経営は「器以上の事はするな」という事だったのです。

経営だけでなく現場の経験もあったからこそ、トランクルームへの転業後1年半も同業界の織物工場の現場でプライドを捨てて働き転業後の「無収入期間」を支える事が出来、その後の音楽スタジオや卓球場といった異業界へもスンナリ進出できたのかと思います。

という事で、そんな忙しい青春時代を送ってきた訳ですが、「織物業の跡を継ぐんだろうなァ・・・」というのが頭の片隅にありましたので、若い頃から常にそれを前提にモノゴトを考えてきたことが逆に良かったかなァと思うのです。

大学にウインドサーフィン同好会を作って学連加盟することによって本腰を入れましたが、これも将来会社経営の「予行練習」と捉えていたかもしれません。

帝王学なんて事は何も教えられていませんでしたが、父親は身体が弱かったため、子供の頃から何処へ行くのも連れて行かされ親戚や村の行事も私が行かされました。

同業者の織物工場に行ったり取引先の部長さん宅へ中元を持参したりするのも連れて行かされ、親戚の選挙応援や祭りの打ち合わせとかも中年以上のオッちゃん達の輪の中に入るのも嫌で仕方がありませんでしたが・・・(笑)。

それが逆にヨカッタかなと・・・

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Last updated  2019.07.29 13:59:29
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