大吟醸で墨をすって  | 書法家 武田双鳳の「そうほう録」

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「書で人生を豊かにする」をテーマに、日々のオモシロさを探求する書法家・武田双鳳の日記

「令和」の大吟醸を

いただきました!

 

 

清めのお酒として、硯に、ちょっぴり垂らし、

「願いが叶いますように」と念を込めて墨をすりすり…。

 

まずは、ぶっつけ本番。

自分の素の状態を観察するために、

練習なしで短冊に書いてもらいます。

 

体操タイム。ひもトレなどで、

筆先に「通る」カラダを引き出していきます。

 

基本線の練習。

 

コインなどを使って、

使いすぎる手先と使わなすぎる体幹の

アンバランスを解消する機会を設けたり。

 

 

例えば、背中に緩くヒモを巻くことで、

筆先の纏まりが改善されたりします。

 

 

「目習い」の時間。

みんなの書き方を鑑賞することで、

自分を向上させるヒントが見つかります。

 

 

今回は、大人の生徒さんが

作品制作にチャレンジしました。

 

それを観た子供の生徒さん、

次回、どんな短冊つくるのでしょう?