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続・CPUを換装する。

2020-01-30 21:00:43 | ジャンクPC

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 今日はおやすみ。相変わらず世間は新型コロナウィルスのニュースで大騒ぎである。かくいう我が家も昨夜はマスクの備蓄が尽きたこともあり、僕が帰宅してからドラッグストアを2件ほど回って徳用のマスクなどを入手した。この話は次回のエントリーで詳しく披露してみようと思う。

 さて、大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。落札したアップグレード用のCPU Core i7 2670QMも無事到着し、またも機は熟した。この個体の2度目のCPU交換の作業開始である。

 前回はドナーとこのレシピエントで1度に2回分解作業をしているので分解作業としては通算3回目。経験がものをいい作業はサクサクとそれでいて確実に進んでいく。とはいえ爪を外してカバーを開ける作業だけはどうにも苦戦する。とはいえあっという間にマザーボードを取り出しつい先日換装したばかりの現在のCPU、Core i5 2450Mにアクセスすることができた。

 この状態で無水エタノールを使ってグリスを除去する。今回2670QMはいわば衝動買いに近い状況で入手したので今回の換装が成功の暁にはヤフオクにでも出品して今後の資金調達に充てるつもりだ。大切に扱う必要がある。清掃終了後いよいよ2670QMをソケットに載せる。

 画像で一目瞭然だがダイの大きさが明らかに違う。この中に4つのコアが詰まっている。ピン曲がりなどもなくスムーズに換装することができた。その後は慎重に組み上げ、いよいよ電源投入してみる。

 

 BIOSのシステムインフォメーションの画面ではしっかりと「Core i7 2670QM」が表示される。BIOSレベルでは認識された。そしてそのままOSがロードされるわけだがここで問題発生。再起動を促された。問題を追跡してもよかったがCPUが大きく変更されたことによるものであると踏んで指示通り再起動。すると今度はWindows 10の起動画面が表示された。これがやけに時間がかかる。CPUのドライバを更新しているに違いない。果たして起動画面からデスクトップが表示された。 

 これにて換装は成功。タスクマネージャーでも8つのスレッドが動いているしCPU-Zでも正しく表示されている。OSレベルでも無事認識できたようだ。

これにて悲願の4コアは成就した。動作も問題ない。しかしながら現在の構成では明らかにHDDがボトルネックになっている。メモリは4GBのままで、8GBに増やすこともできるが金額は張るものの16GBにすることもできる。ちなみに2670QMは32GBまでメモリを扱えるようだがちと非現実的だ。ということで次回はSSDに換装することになる。



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