2020年の夏
これまでにない危機的状況を
過ごしている
自分のことだけではないので
どこまでブログで公開するか
悩ましいところではあるけど
常に究極の選択を迫られている感じ
救いは仕事面が落ち着いていること
始まりは梅雨の終わり
実家のG大量発生から
事実だけを並べると
1.実家で両親と同居している姉とその娘(姪)
Gが大量発生しているとノイローゼ状態で
1週間、我が家に素泊まりしつつ
実家のG退治に乗り出す
・インターネットでGに効くと評判の薬を
部屋に設置し、Gホイホイで捕獲
2.その後、1週間も経たないうちに
Gの発生が止まらないと
また二人は我が家へ避難
・業者を頼んで、Gの駆除をしてもらうことに
Gの大量発生騒動が出たときから
姉は真っ先に業者を頼むことを考えていた
のだけど
私と母はずっと反対してきた
なぜなら、姉がアレルギーに敏感だから
G駆除の薬が人体に影響ないはずがない
しかし、新しい薬を設置しては
今日は何匹見つけただの
どこにいただの
あの薬はもうGにバレているので
かからないから薬を変えるだの
強迫観念に取り憑かれ
様子を見る
時間を置くということもできない状態
もはや狂騒曲
すべての部屋の隅という隅に
2種類の薬が置かれ
部屋のあちらこちら
目につく場所にGホイホイが散乱
もはや人の住む場所ではなくなり
常軌を逸し、暴走へと向かっていた
私はといえば
基本的にはG退治には手も口も出さない
ことにしていたのだけど
きままな一人暮らしから
自由を奪われ
困ったときはお互い様の姿勢を
崩さぬよう
面子を保つのに精一杯
業者を頼むと聞いたときには
薬はまかないので心配ないという
こともあり
事を収める唯一の方法のような気さえ
していた
でも、ここからが
本当の試練の始まり
もはやGの存在など
どうでもよい