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こんにちは、ウィル留学センターです
昨日発表がありましたが、6月12日からトロントなど都市部を除く地域で
経済活動再開の第二段階に移行することが発表されましたね。
経済活動再開の第二段階では
レストランの屋外(パティオ)営業や美容室などの営業が許可されるようです
トロントなどの都市部はまだ感染者が多いため今回発表の対象地域からは除外されてしまいました
それでも少しずつ日常が戻って来るのはうれしいですね
トロントにも早くそんな日常が戻って来るよう
ルールを守って今できることをしっかりやりましょう
今回の記事はプライド月間についてです。
カナダに住んでいる方は
6月になって外出した際にレインボーの旗やステッカーを目にする機会が増えませんでしたか?
なぜかというと、6月はPride Monthと呼ばれる
セクシュアル・マイノリティの権利について考える月なんですね。
トロントでも例年6月には北米最大規模のプライドパレードが行われるのですが、
今年はコロナウイルスの影響で残念ながら中止です
パレードを見ることはできませんが、
これを機会に、歴史やPride Monthの意義を一緒に勉強しましょう
プライドパレードのはじまり
プライドパレードは1969年の6月にニューヨークで起こったストーンウォール事件がきっかけとなっています。
1969年6月28日、ニューヨークのゲイバー、ストーンウォール・イン(Stonewall Inn)に警察が踏み込み操作を行いました。
当時は同性愛者らが置かれていた社会的環境は過酷で、
性的志向を理由とした職場の解雇が違法とされていなかったり、
アメリカのほとんどの州で、同性間の性交渉が違法とされていました。
ストーンウォール事件以前は、
警察に対してセクシャルマイノリティは『泣き寝入りをする』しかありませんでした。
ところが警察の踏み込みがあったストーンウォール・インでは
居合わせた同性愛者らが初めて警官に真っ向から立ち向かいます。
暴動となったこの事件は、同性愛者らの権利獲得運動の転換点となり、
「同性愛者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」が始まります。
事件の翌年(1970年)には、ストーンウォール事件発生1年を記念するデモンストレーションがアメリカ国内の各地で行われ、
この時のデモが今日のプライド・パレードの始まりとされています。
レインボーフラッグ
Pride Month中によく見かけるのがレインボーフラッグです。
これは、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー (LGBT) などセクシャルマイノリティの尊厳と社会運動を象徴する旗で
フラッグに使われている色は LGBTコミュニティの多様性を表します
街中見かけるお店にレインボーのステッカーが貼ってあったら、
そのお店はセクシャルマイノリティの尊厳を尊重し、
社会運動を支持しているお店ということです。
簡単に言うとセクシャルマイノリティを応援しているお店ということです
2020年のプライドパレード
過去にはカナダのジャスティン・トルドー首相も参加したプライドパレードですが、
今年はコロナウイルスの影響で中止となりました
実際のパレードは見られませんが、今年はオンラインで6月28日の午後2時よりプライドパレードが開催されるようです。
詳細は公式サイトで今後発表になるそうなので
気になる方はチェックしてみてくださいね
http://www.pridetoronto.com/virtualpride/#parade_march_registration
オンラインのパレードどんな感じになるのか楽しみですね
皆さんもこれを機にセクシャルマイノリティについて考えてみるといいかと思います。
私も勉強しますね
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