雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

伊豆山徒然 4

2020-07-05 00:26:38 | 不思議...パワスポ寺社
このお寺さんわ、どーも、
ちゃんと仕事してないのかなぁー......なんて!?ね。ええ。
僕さん、毎度、厳しいことばかりですのぉぉ......(T . T)ぐすん......
つづくぅぅ......




車で東光寺の入り口付近に着いてみると、
富士山が顔を出してくれて。
神々もそぞろ並び、援護体制!?でしょうか?
ありがたい感じ。



車は近くの霊園の駐車場に停め、
僕ら4人は徒歩で寺の参道に入って行きました。
かなり厳しいところなので途中の諸々は省きますが。
参道途中からの境内は、まぁ、
縁者を失った霊さん達がわんさかと漂っております。
そんな寂しい、
悲しい霊さん達を身内に変わり丁寧に供養していくのが
「永代供養」
なるものなわけで。
お寺さんの本来の役目ではないかと。
その肝要な主事を怠り。
単に石仏やお地蔵さんを立て。並べ。
掃除を適当にして......とか。
もし、それが思いやりに欠けるような業であったりもしたならば、
無縁で寂しがっている霊さん達をアチラ世界にお返しする
なんていうことはなかなか難しいのではないかと。
しかし、檀家システムも崩壊している現代で、
小高い山の頂上にある寺ともなれば、
そんなことを丁寧に行うことは至難の業のように思えますし。
致し方ないことなのかなぁ、とも。
さすれば、そんなことを住職さん達に変わって行うのは神仏さんや、
使いの眷属さん達しかいなくなっちゃうわけで。
そんな事情になっている寺社さんがある様な時は、
地元の自治体や人々が協力して、なんとか見てあげられれば......と。
そうすれば、こんな異界も発生せずにすむのでしょうし.......

この世はまこと、むずかしかりけり。

しかし、そんな境内でも、ねーさんKUさんSZさんがいると、
なんだかピッカリ・カプセルの中に入って移動をしているみたいで。
なんだかとても楽々プー。
サファリパーク的な安全移動。
助かりまくり。流石!の皆様。
そして、そんな感じで境内を移動していると、
一つだけ「気」が抜けている救いの場所が目につきました。
ここ。鐘撞堂(かねつきどう)。
高台から広々とした海原に向かい、
かろうじて木々の枝々が見切れて「気」が通り抜けています。
ここだけは写真も撮れる雰囲気。



ここも、もっと広く木や藪を切ってもらえたら良いのですが......
しかし、さすが空海さんの密教。
力こもってます。



「みんなぁーーーっ! (」゚Д゚)」オーイ!
この鐘!
つくよろしぃぃーーーーーっ!」

と。僕らは一人づつ鐘をついていきました。
4人で、合計4回。
境内の御霊さん達に響きますように......と。
伊豆山の山頂に響かせました。
すると、その後、辺りはかなり明るくなり。
境内の菩薩さんもピッカリこん(^^)



さて。
そんな寺の境内の隅から伸びる一本の道。
どうも、この道の先に、
「仙人塚」と呼ばれる地がある様です。
小道の両側には延々と、累々と、
高さ3~50センチ程度の石仏や石塔が並び続いています。



なるほど。
小道から先はマッタク違う「気」となっていて。
明らかに結界。
不浄なものはこの道から先には入れない感じ。
何千年と続いて来た聖地というのは流石にちゃんとしているようで。
凄いっす。
江戸時代などは、
ここは本当に凄い聖地だったのではないかと感じさせられます。
僕らは「気」がガラリと変わる、その小道に入り、
境内とはうって変わって軽くなった心身で歩を進めました。

ようやく、

僕さんが知っている十国峠の気の世界。

もう少しいけば、

伊豆の三仙人さんの塚があるはず。

僕のバッグパックの中には、

仙人さん達に頼まれていたお酒とお猪口(ちょこ)と、

あったら喜んでもらえるかなぁ?

と買い込んだ「おつまみ」も少々。

とにかく。

辿りつかねば、と。

僕らは伊豆山頂上の小道を更に奥へと登って行きました。

このお話は、

もう一話ほど続きます。


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊豆山徒然 3 | トップ | 伊豆山徒然 5 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿