雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

織部な唐津の酒呑童子 3

2019-04-06 00:14:57 | 面白い...パワスポ寺社
勿論、時と場合と人にもよるとは思いますが、
その「悪い気はしない」ということの理由こそが、
この場所に僕が踏み込むことになってしまった理由でもあり、
唐津の神(カラツの神)から聞いた真の!?
新の!?
酒呑童子の物語だったのです。
それは、これまで一度も語られたことのない、
聞いたこともない酒呑童子の物語でした。
続きます(^^)






もう数年前の話となりますが、
トアル用事で僕は京都、福知山市大江町にある
「豊受大神社(とゆけだいじんじゃ)」と、
「皇大神社(こうたいじんじゃ)」
「天岩戸神社(ああめのいわとじんじゃ)」
を訪れていました。
これらの神社は現在の伊勢神宮の元宮であるとの伝承から、
元伊勢とも元伊勢三社とも、
元伊勢皇大神宮とも、
元伊勢内宮皇大神宮とも、
元伊勢外宮や元伊勢外宮皇大神宮などとも言われているような場所です。









この地のことはまたいつか記したいと思いますが......









この神社のある大江町は、前回記した通り、
酒呑童子伝説の鬼達が棲んでいたと伝わる地の一つで。
「大江山」のある地。
そんな場所を車でグルグルとしていた帰り道。
もう少し走れば京都の街へ入ろうかという、そんなところで、
例によって!?
例のごとく?
突然、僕の頭に天からの言葉が舞い降りて来たのでした.......
そのヒラメキ的な言葉が浮かんだ場所というのが......
そう、なのです......
アノ、酒呑童子の首を埋めた場所と伝わる
「老ノ坂峠」に差し掛かかろうかという辺りでして。



「首塚へ寄ってみてくれ、、」



と。そんな感じの言葉が頭に響いて来たのです。
しかし!しかし!
そんな!京都府民からも恐れられる心霊現象多発の場所になんて!



「ぜーーーーーーーーったいにイヤだ!
こりわなにかの間違いに違いない!
ぜーーーーたい!こんなのわ気のせいだぁぁあーーーーーっ!」



と、無言で叫びまくりながらも、しかし、もし本当に!?
自分が行くべき何事かがソコにあるのだとしたら、
それを無視するとなると、
それもまた神様を裏切ってしまうことにもなるだろうし......
などとしばし悩みつつ、



「そーか。
こういう時はねーさんに聞いてみよか。
そだそだ。そーしよ。」



と、僕は



「ソコは別に行かなくてもいいって言ってるよー(^ν^)キャハハハハー♪」



などと言われることを大前提とした!
質問をメールでしてみることにしました。
すると!
そんなことを思った瞬間!
またまた驚くことに!
そのおねーさまの方から突然の電話がかかって来て......
実はこの日、
彼女には僕が京都の山奥をグルグルしているということは話していて。
道中も何度か連絡をとりあったりしていたのです。
が、しかし、首塚峠越えのマサカのタイミングでの電話というのは、
まぁ、いつものことではありますが、やはり驚くという以外はなく。
僕はそんな驚きと若干の不安を!?抱えながら電話を取りました......



「あ、ねーさん?どもー。。
まったく、
このタイミングで電話とかもらうとかなりビビっちゃうんですけども。
ええ。ホントに。
できればタイミングは考えてもらいたく。
ええ。ええ。
チビッたパンツの替えとか持って無いんすよ。いつも。
モスバーガーちうですし。ええ。
で?なんですの?
またどっか行った方がいいところなぞがあるんですの?
このタイミングだとまさかの!?
すぐ近くにある酒呑童子の首塚とか!?」



と、そんな感じの会話で。
そして、ねーさんから返って来た言葉というのが......



「うーん、、、今、カラツの神が言ってきてるのよぉ、、
とにかくそのまま伝えるね......
——————カラツの神です。
犬の首を埋めた首塚は近くにあります。
私は岩の上にいると言ってください。
待っています————————
だって」



「だって!?
だって?とかポップに言っちゃってんの!?
マジ!?
ソレはアノ!首塚のことなの?峠の?
恐ろしいという噂の?
心霊スポット的なとこ?」



と、僕は心でそんなことを呟きながら
「ふーーん、、、」
などと言いつつ電話を切って。
その直後にもう一度、ビビりながらこんなメールをしたのです。
フォルダに残っているその時のやり取りをそのまま載せると......



「老ノ坂の首塚大明神て、
京都有数の心霊スポットって書いてあるんだけど、、、
行くと呪われる!とかって.....マジダイジョーブなの?
カラツさん!?
こわひよー(; ̄ェ ̄)ダイジョーブ?」



「私は岩の上にいると言ってください。
待っています。
岩には私がいて、疲れたUzmetに力を与えるからと言ってください。
自然の力ですよ。
つまり “回る気” です。

——————Uzmetさんは行っても大丈夫か心配しています。

大丈夫ですよ。
あまり人が来ないようにしているのです。
人がが来ると ”回る気” が出来ないのです。

——————だって」



「だって!?
だって?とかピースフルに言っちゃってんの!?
また!マジか!?」



.......と、
このメールを受けた僕はまたもやそんなことをココロの中で叫びつつ、
ここはひとつ、いつも正確なねーさんの預かる言葉と、
以前、僕を強烈な「牛の呪(しゅ)」から救ってくれた
トンデモないチカラを持つ唐津の神様のことを信じて、

心霊スポットとして名高い、
老の坂峠(おいのさかとうげ)にある恐怖の
「首塚大明神」を目指すことにしたのでした。
しかし、以前も記していた通り、
僕は「首塚」と名がつく場所ではあまり良い思い出が無く。
とにかくそのことが一番気になっていて。
かなーりビビってもいたのです。
ただ、初めて聞いた「回る力」なる言葉への興味や
期待の様なものもジワジワと膨らんできてもいて。
そのせいか?
首塚までの道のりは思ったよりも軽やかな心で進むことが出来ました。
そんな道中で思い出していたのは、
以前よりカラツの神から聞かされていた酒呑童子の「真の」物語。
「犬の首」なる言葉も、
そのカラツの神の語ってくれた話に出てくるものであって......



「......アノ話の真偽?真相?とかも、
行けば全て分かるだろ。この体で。
体感と経験が全てだ。
俺にとってはソレが一番大事なことだ。
ま、行ったるわ!」



僕はそんなコトを思いながら首塚へと車をドライブしていきました。
—————続きます(^ν^)



☆「織部の唐津の酒呑童子」シリーズ過去記事☆
1」「2


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