台風で土砂崩れに襲われた家の隣の猫 | かぼちゃのカーテンの下で猫とエコ生活

かぼちゃのカーテンの下で猫とエコ生活

虐待を受け障害を負った元野良猫など100頭近くの老病傷犬猫たちと、高齢者が飼育放棄した地域猫たちのお世話をしながら、TNRしてます(NPO法人代表)。ベジタリアンで倹約家の子なし主婦。無農薬でバラや野菜を育てるのが大好き。


 今回の台風により、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
  また、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。


今日は晴れ。台風が過ぎ、晴れると、まるで何もなかったかのよう。


でも、地元でもこの台風で亡くなった方がいらっしゃいます。川の氾濫も恐ろしい!崖崩れも恐ろしい!生きていることが奇跡かも。そんなことを考えました。

昨日の写真です。阿武隈川。安積の日大付近は、浸水して大変だと聞きました。

もし、この川が氾濫したら?30年近く前になりますが、増水したことがありました。絶対にないなどとは言えないのです。

崖崩れにより、尊い人命が失われました。夜の8時ごろ、地響きと共に山が崩れ、道路を飛び越え民家に流れ込んだそうです。台風翌日は、自衛隊や消防の方々が救助作業に集まっていたため、ずっと手前の道から封鎖されて近寄ることもできなかった。

猫を飼っている知り合いがいるので、昨日訪ねてみました。水の音が響いていました。どこから?

山の水が大量に流れています。

救助作業のために、家を壊したようです。土砂は、その家だけを狙ったのでしょうか。なんてこと!

車が見えますが、道路がありました。道路を飛び越え民家に流れ込んだ土砂が、命を奪った!恐ろしい。

このような風景は、どこにでもあります。危険な場所だらけ!




どうして、要らない道路ばかりを造るのでしょう?立退きや就業補償で、何千万円、何億というお金を手にした人たちが大勢います。新しい家が立ち並びます。山を崩して、野生動物の住む場所を奪って、命を奪って、要らない道路を造ります。そうして、自然破壊を繰り返し、経済の活性化を図る?

広くなった道路を走る車は少なく、交通事故が頻繁に起きます。要らない道路は、要らない。国民の財産と命を守ってほしい。崖崩れの危険があるなら、危険をなくす工事をしてほしい。

避難指示を出せば、責任がないのですか?


 猫を飼っている家は、亡くなられた方の隣でした。市内のお子さん宅に避難していたご主人が、猫の世話に戻っていました。


台風の日と翌日と、不安な時を独りで過ごしたミミちゃん。心配なので、お預かりしました。

昨日も雨でしたから、また土砂崩れが起きたら大変!

朝の様子。環境が変わり凹んでますアセアセ



あーちゃんと同じ部屋、プチヴィーキッチン泊まり。

被害に遭われた方々が、一日も早く元通りの生活に戻れますように、願っております。



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