啓示8・9章-七人のみ使いが第一から第六のラッパを吹く(12)太陽と月と星の三分の一が強打される | ヨハネのブログ

ヨハネのブログ

I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

 太陽と月と星の三分の一が強打され、昼が光明を持たなくなるとは、大患難、もしくはそれ以前の国際紛争によって、人類の非常に多くの人々が地位が高い低いとにかかわらず、困難を経験し、命を失ってしまう事態を予告していると思います。(啓示8:12)諸国家は太陽と月と星の三分の一が強打され暗くなる事態をどのように避けることができるでしょうか。



 

0sun becomes dark2


                                                                         Michael S Adler

太陽が強打され暗くなる事態をどのように避けられますか

 

 

(1)太陽や月や星が強打され暗くなる事態を諸国家はどのように避けることができますか

 

 啓示8章の預言が成就するのは、人類の三分の一です。(啓示8:12)基本的に北と南の勢力争いの国際軍事紛争に巻き込まれてそうなります。人類の三分の一、かなりの部分が巻き込まれてしまいます。このことに巻き込まれるのを避けるためには、北の王の側にも、南の王の側にもつかず、軍事紛争に参加しないことです。

 

 聖書は、どちらかというと、南の王と良い関係を持ち、経済的な繁栄を共に享受することを地の王たちに勧めているように思います。(啓示18:9)つまり、大患難を生き残る地の王たちは、南の王の倒壊に対して同情して嘆くほど、南の王と良い関係を持っています。

 

 聖書は、大いなるバビロンのうちに、「預言者と聖なる者たちの血,そして地上でほふられたすべての者の血が見いだされ」ることになることを預言しています。(啓示18:24)ですから、キリスト教国であると否かにかかわらず、世界のあらゆる宗教の国々が大いなるバビロンの軍事攻撃によって人命を失う事態になることが考えられます。

 

 南の王は、核兵器や環境改変兵器も所有しており使用すると考えられるので、そういった兵器による被害もあるでしょう。しかしながら、諸国家は歴史を通して互いに戦い合ってきており、過去に南の王の兵士や他の国々の大勢の人々の命を奪ったこともあったでしょう。ですから、いわばお互いさまです。

 

 また、諸国家は、過去に自国の国民が他国の国民に対して多大な流血行為をした報いを受けなければならないのです。エホバ神は、人の命が失われるとその殺人者の命を求められます。(創世記9:6)贖いの犠牲に頼らなければそのような結果になるでしょう。

 

 昔のイスラエルとユダは自国内での多大な流血や偶像崇拝などの神の律法違反、また、神以外の軍事強国に頼るという霊的な売春のために、その当時の軍事強国のアッシリアやバビロンからの軍事攻撃を経験しました。(列王第二24:3,4)


 

0babylon3
古代の諸国家の流血や罪のゆえにエホバはバビロンの周辺諸国への軍事攻撃を許された

 



 

 

 ですから、大いなるバビロンから攻撃を受けたのであれば、憤ったり、残念な思いをするのは理解できますが、昔、エホバは諸国家が行なった流血のために古代バビロンが諸国家を軍事攻撃するままにされました。

 

 エホバは諸国家が行なった流血に対するご自分の憤りを表明するのに古代バビロンが行動するままにされたのです。ですから、諸国家は、現代においては、過去の流血の報いを大いなるバビロンによって経験するという事もあると思います。


 

0babylon the great

諸国家の過去の流血の罪の報いを大いなるバビロンによって受けることを神は許されるかもしれない
 



 

 

 例えば日本の場合、日中戦争や太平洋戦争で、とりわけアジア諸国で多大の流血を行なっています。その流血の規模は、何百万人、何千万人という規模だったのかもしれません。また、日本は大いなるバビロンの兵士の命を過去に失わせています。これは、エホバ神の観点からするとそのままでは済まされないと思います。

 

 それで、万が一、大いなるバビロンの軍事攻撃のために自国の人命が少なからず失われたとしても、憤って南の王に敵対して、北の王と共に戦う立場をとって大患難の戦闘に参加すると、どうなるでしょうか。すると、自国民のほとんど、あるいは三分の一ほどが命を失うというような壊滅的な結果を経験することになります。反対に、南の王と共に他の諸国民に対する戦闘に加わって人々の命を奪うならば、将来北の王の軍勢によって大多数の者が命を失う事態になります。

 

 ですから、諸国家は、過去の流血の報いを甘受する方が賢明だと思います。この大患難の結果を考えるならば、軍事行動に関しては北の王の側にも南の王の側にも立たない中立の立場が一番、安全だと思います。(ダニエル11:41)その立場は、国家にとって一番被害を少なくできると思います。

 

(2)大いなるバビロンは太陽と月と星が暗くなる事態をどのように避けることができますか

 

 しかしながら、昔、エホバ神はアッシリアやバビロンの流血を黙って見過ごすことはありませんでした。エホバ神は、流血を行なうアッシリアが新しく興隆してきたバビロンによって滅ぼされるようにされました。(ナホム2:13-3:4)また、エホバ神は流血を行なってきたバビロンが新しく興隆してきたメディア・ペルシャ帝国によって滅ぼされるようにされました。(イザヤ45:1)
 

 同様のことが大いなるバビロンにも起こります。大いなるバビロンは、神の民の命を奪い、その程度がはなはだしくなることが預言されています。(啓示18:5)聖なる者たちや預言者たちやイエスの証人たちの中には、神の律法に違反して剣をとって戦い、当然の報いを受ける者たちも多いことが予期できます。(啓示2:22)
 

 しかしながら、大いなるバビロンは、罪のないクリスチャンを攻撃し、命を奪うと考えられ、そのために、大患難が生じます。(エレミヤ51:35)一世紀の大患難も、アベルやゼカリヤというような義の血のゆえに、生じたのです。(マタイ23:35)



 

0abel1

義人アベルの殺害から・・・

https://www.khm.at/objektdb/detail/1278

0Zechariah

祭司ゼカリヤの殺害のために・・・
 

0great tribulation

大患難が起きました
罪のないクリスチャンたちを迫害しないようにしましょう





 

 

 ですから、南の王は、とりわけ、罪のないクリスチャンの殺害は、慎重に避けるようにお勧めします。それは、 大患難を引き起こし、自らの存続期間を短くしてしまいます。