エホバ神は二十六人の殉教とそれを引き起こした日本をどのようにご覧になるか | ヨハネのブログ

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I am Japanese female Christian Masako
Katahira, age 66.

I stay at Kagoshima,Japan after 2-year-stay of Yerevan, Armenia from September 2022.
I love Jehovah God and the Bible.
I explaine Bible
prophecies in my
Yohane no blog.

 
(1)二十六人の長崎での殉教の重大性
 
 
 豊臣秀吉は、スペインの植民地主義に脅威を覚えて、長崎で二十六人のフランシスコ派の宣教者たちとイエズス会のメンバー、そして日本のカトリック教信者を殺害しました。 わたしはこうしたことは、エホバ神の目からは逃れられないのではないかと思います。とりわけ、これは、日本政府による一般の不信仰な人々の殺害ではなく、聖書の神に対して信仰を抱くクリスチャンに対する殺害です。
 
 
 このことについては、スペインやイタリアの信者たちの注目を集め、このことについてクリスチャンたちによって祈りがなされたかもしれません。そして、次の年に秀吉が死んだこともこのことと無関係ではないかもしれません。
 
 
 この時の二十六人の殉教の際は、比較的、年齢が大人のキリスト教徒が大半です。ですから、当時、大人になって自分できちんとした信仰を持っていた、日本でのキリスト教の核となるべき人たちでした。
 
 
 そして、日本のキリスト教徒たちは後程、島原の乱を起こして、武器をとって戦い政府に反抗しています。彼らの場合、命を落としても当然の報いを受けていると言えるかもしれません。けれども、特筆するべきことは、これらのクリスチャンたちは違いました。これらのクリスチャンたちは武装蜂起をせず、無抵抗でした。
 
 
 彼らは、イエスにみならって戦わないで、命を落としています。 ですから、彼らは、イエスがペテロに言った剣を元の所に納めるようにという指示や、剣をとる者は剣によって滅びるのですという言葉に忠実に従っていたのではないかと思います。(マタイ26:52)また、殺人を非とする聖書の教えを理解していたのではないかと思います。(マタイ15:19。啓示21:8)
 
 
長崎の無抵抗の殉教者たちはイエスの武器をとらないようにという指示を理解していたのではないか
 
 
 彼らは、一世紀にローマで戦うことなく迫害されて命を落としていった初期クリスチャンたちと同じではないかと思います。彼らがどこまで聖書を理解していたのかはわたしは分からないのですが、いずれにしても、エホバ神はその当時のクリスチャンに聖書の完全な理解は求めていなかったと思います。
 
 
 
 それで、彼らの中にはひょっとすると、エホバ神に是認される天的な希望を持つクリスチャンが含まれていたかもしれません。実際、彼らはまだ初期クリスチャンと同じような天的な希望しか理解していなかったかもしれません。彼らの中には、確かに、天に復活するクリスチャンも含まれているかもしれません。
 
 
 とりわけ、天的な希望を持つ忠実なクリスチャンを殺害することは、イエスや初期クリスチャンを殺害するのと同じで、大きな罪となるでしょう。無抵抗のクリスチャンたちの命を奪った当時の日本政府の罪ははなはだしく大きいと言えます。そして、一世紀には、ユダヤはローマ帝国が軍事攻撃をしかけてきて、百万人以上のユダヤ人がエルサレムで死にました。
 
 

(2)豊臣秀吉は迫害を謝罪しなかった

 

 

 スペインの漂着船は修繕後、マニラに行きました。そこでスペイン政府は事件を徹底的に調査し、スペイン使節がマニラから秀吉の元へ送られました。そして、漂着した船の積荷の返還と宣教師たち二十六人の遺体の引渡しが求めました。しかし、引き渡しは行われなかったということです 。当時、スペインで徹底的な調査が行われて、日本を武力制圧しようかという話もあったそうですが、日本にとっては幸いなことにスペインもイタリアもそうはしませんでした。

 

 

 この日本での二十六人の殉教は、スペインなどではキリスト教の殉教として有名なのだそうです。わたしはほとんど知らず、今回ネットを検索して知りました。ローマカトリック教会では知られていて、彼らは聖人として列福されたそうです。

 

 

 そして、わたしはこのことに関して、日本政府が欧米や日本のキリスト教徒やキリスト教会に謝罪をしたということを聞いたことがありません。それでは、エホバ神からの復しゅうは残ることになるのではないかと思います。さらに、過去の日本政府の残酷なクリスチャンに対する迫害は、とりわけスペインやイタリアなどの一般のカトリック教徒の心証を悪くしているかもしれません。

 

 

(3)今のローマ法王フランシスはイエズス会のメンバー

 

 現在のローマ法王フランシスは、ローマ法王として初めてイエズス会のメンバーだそうです。わたしは、政府が、直接、ローマ法王にカトリック教徒に対する過去の罪について謝罪をするのがいいのではないかと思います。

 

(4)二十六人の殉教の結果どんなことが起きたと考えられるか

 

 その時、イタリアやスペインのカトリックは日本に復しゅうはしませんでした。しかし、聖書には、「わたしの愛する者たち,自分で復しゅうをしてはなりません。むしろの憤りに道を譲りなさい。こう書いてあるからです。『復しゅうはわたしのもの,わたしが返報する,とエホバは言われる』」(ローマ12:19)そして、事態の進展は、この言葉通りになったことを示しているのではないかと思います。

 

 

 イエスは神に信仰を抱くアベルや祭司ゼカリヤの殉教のために、一世紀のエルサレムの何百万人ものユダヤ人の死という災いが生じることを予告されました。イエスは、一世紀のユダヤ人に、「義なるアベルの血から,あなた方が聖なる所と祭壇の間で殺害した,バラキヤの子ゼカリヤの血に至るまで,地上で流された義の血すべてがあなた方に臨むのです。」と予告されました。(マタイ23:35)

 

 

 ですから、クリスチャンの殉教の何百年もの後に、エホバ神が復しゅうされるということはあり得ると思います。それで、ひょっとして、日本が第二次世界大戦の時に、全土で空爆を受けたことや二度の原爆投下を受けたことは、この時日本政府が犯した罪に対する罰が生じたのかもしれません。あるいは、エホバ神は日本にそうしたことが起きることを許されたと言えるのではないかと思います。

 

 

  それは、聖書に書いてあることではありませんから、断定はできません。

 

(5)エホバ神との関係がその国家に起きることに影響する

 

 しかし、昔も、イスラエルでサウルの時代に起きたギベオン人に対する流血の罪のために、ダビデの時代に三年間飢饉が起きたという聖書の記録があります。ですから、とりわけ流血の罪がある時、その国家に災いがもたらされることがあります。(サムエル第二21:1-6)

 

 

イスラエル人に交じっていたギベオン人に対するサウル王の流血はダビデの時代にイスラエルに飢饉を引き起こした

 

 

 

 もちろん、わたしは核兵器とその使用には基本反対です。 また、原爆が投下された長崎には、昔のキリスト教の信仰を受け継ぐクリスチャンが少数ながら長崎に存在していたかもしれません。しかし、国家が神の不興を被っている場合、その国家に起きる災いは、神の目に義なる信仰の人びともある程度は巻き込んでしまいます

 

 

 とにかく言えることは、当時第二次世界大戦前に、日本は、とりわけ神道を推進しており、エホバ神から保護をしていただける立場にありませんでした。そして、残念ながら、今日もそうした状況であるかもしれません。わたしは日本政府がエホバ神に敬意を払わず、神道や仏教だけを優遇して、偶像崇拝を推進していき、これ以上、日本に大変な参事が起きないように望んでいます。

 

 

 わたしは諸国家も含めてわたしたちに起きることは、まず第一にエホバ神との関係が大きく原因していると思います。それで、まずエホバ神との関係を正すようにするのが重要だと思います。自分たちが、エホバに祈りをきいていただき保護していただける立場に立つようにすることが重要だと考えます。

 

 

 わたしは最近安倍首相がバチカンを訪問して、敬意を払ったということをお聞きしました。それは良いことだったと思います。そうであれば、その他の神の律法に従う努力を払っているエホバの証人やその他のキリスト教のグループにも平等に敬意を払うのが妥当であるのではないかと思います。そのようにして聖書の神エホバに敬意を払うことができます。

 

 

 過去の江戸時代、またそれ以降の日本政府のキリスト教徒に対する迫害はこのことだけではありません。また、今後、取り扱いたいと思います。

 

 

 もし、日本政府が過去のクリスチャンに対する迫害と殺害という罪のために聖書の神との関係が悪化して、日本に災いが臨むことを望まないなら、そうした過去の行いを正すためにできるだけのことをして、キリストの贖いの犠牲に基づいて罪の許しを求めるしかないのではないかと思います。

 

 

 それで今日の日本政府の高官の立場にある方々は、日本政府が過去にどんなことを行ってきたかを知るようにして、日本がエホバ神の目にどのように映っているかを考えられて、エホバ神を恐れて行動されることをお勧めします。