▼今週発売の新作ダイジェスト
12月09日発売■コミック/Kindle:進撃の巨人(30)
12月09日発売■コミック/Kindle:進撃の巨人(30)特装版
12月09日発売■コミック/Kindle:「子供を殺してください」という親たち 6
12月11日発売■Blu-ray:The Sexual Healing Total Orgasm Experience / 椎名林檎
12月11日発売■Blu-ray:性的ヒーリング ~其ノ伍~七~ / 椎名林檎
12月11日発売■CD:クリスマス・イブ 2019 Version / 山下達郎
12月11日発売■Blu-ray:ワイルド・スピード/スーパーコンボ
12月11日発売■Blu-ray:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 特典映像ディスク付き
12月11日発売■4K:ワイルド・スピード/スーパーコンボ 4K Ultra HD
▼2019年12月2週公開の映画
12月13日公開■映画:カツベン!
長寿シリーズが次々と途絶えてしまったため
年末年始らしい人情劇がすっかり少なくなってしまった令和最初の年末に
ぴったりなのが、今週末より公開される「カツベン!」。
「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」の周防正行監督が
無声映画の全盛期に活躍していた活動弁士、通称カツベンにスポットをあてて
丁寧に織り上げたエンタテインメント・コメディ。
カツベンの雄姿に魅せられ、自らもカツベン士を目指す主人公には成田凌。
共演に黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、音尾琢真、井上真央、小日向文世、竹野内豊。
周防監督といえばこの二人は欠かせない、竹中直人、渡辺えりも出演している。
主題歌は奥田民生。
12月31日発売■書籍:カツベンっておもしろい!現代に生きるエンターテインメント「活弁」
試写で鑑賞済み。
三谷幸喜が本調子に戻ったのと同じ年に
周防監督も往年の輝きを取り戻してなんとも心地よい映画だった。
今年だけで6本もの映画に出演した成田凌にとっても
決定打と言って良い名演で、来年以降はさらなる飛躍も期待できそう。
時間があれば別記事で紹介予定。
12月13日公開■映画:屍人荘の殺人
今村昌弘の同名ベストセラーを神木隆之介、浜辺美波、中村倫也といった
若手人気俳優の競演で実写映画化したミステリーコメディ。
大学でミステリー愛好会に所属している2人の学生が、
美人の女子大生探偵に誘われて出かけた合宿先で事件に遭遇する。
監督は「任侠学園」の木村ひさし。
来年3月6日公開予定の映画「仮面病棟」でも監督を務めている。
木村監督は堤幸彦監督に師事していた頃に
「トリック 劇場版」「20世紀少年」などで助監督を務め、
ドラマの演出家として「民王」や「99.9-刑事専門弁護士」を手がけた
コメディはお手の物の監督。
予告編からも堤テイストを受け継ぐ香りがふんだんに漂っている。
浜辺美波は相変わらず愛らしいのだが、
「しじんそう」「みっしつさつじん」「きすさせてあげる」など
サ行の発音に癖があってスピーカーがひび割れしているようなザラつきがあり
それがどうにも気になってしまう。発声練習などでどうにかならんのだろうか。
アミューズ所属の神木が出ているので、主題歌もアミューズ所属のPerfume。
12月13日公開■映画:ジュマンジ・ネクストレベル
ロビン・ウィリアムズ主演の「ジュマンジ」を
ドウェイン・ジョンソン主演で復活させヒットした
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。
共演はジャック・ブラック、ケヴィン・ハート、カレン・ギラン、
ダニー・グローヴァーとダニー・デヴィート。
監督は前作に引き続きジェイク・カスダン。
12月13日公開■映画:ジュマンジ/ネクスト・レベル(ムビチケ)
12月13日公開■映画:家族を想うとき
「麦の穂をゆらす風」「わたしは、ダニエル・ブレイク」など
片隅で懸命に生きる人々にスポットを当て続けている
名匠ケン・ローチ監督が引退を撤回して撮ると決意したヒューマンドラマ。
近年急速な悪化が伝えられている労働者階級の過酷な現場と実態を
ケン・ローチらしい真っ直ぐで温かな眼差しで描き出す。
予告編だけでもぐっとくる。
12月13日公開■映画:2人のローマ教皇
昨日も取り上げた、目下映画賞で話題をさらっているNetflixオリジナル映画。
2013年に自らの意志で退位を決めたローマ教皇ベネディクト16世と
新教皇フランシスコ誕生の舞台裏に迫った伝記ドラマ。
ベネディクト16世にアンソニー・ホプキンス、
ベルゴリオ枢機卿(後のフランシスコ教皇)にジョナサン・プライス。
監督は「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」など
社会問題をリアルに切り取ることにかけて定評のあるフェルナンド・メイレレス。
Netflixでは12月20日より配信開始。
12月13日公開■映画:ある女優の不在
自国の社会問題を浮き彫りにするイラン映画から、
3人の女優を通してイラン社会における女性の境遇を描いた社会ドラマが到着。
監督は「人生タクシー」のジャファル・パナヒ。
主演は「ブラックボード 背負う人」のベーナズ・ジャファリ。
2018年のカンヌ国際映画祭では脚本賞を受賞している。
老老介護を描いた「愛、アムール」しかり、
少女更生施設にカメラを向けた「少女は夜明けに夢を見る」しかり
イランの映画はいつも容赦なさすぎて観終わるとぐったりするのだが、
疲労感に見合うだけの感動や気付きを与えてくれる。
インド映画が再ブームになったのだから、そろそろイランが来ても良いと思うのだが。
12月13日公開■映画:ぼくらの7日間戦争
人気絶頂だった頃の宮沢りえが主演を務め
大ヒットした1988年公開の映画「ぼくらの7日間戦争」のアニメ化。
舞台を2020年の北海道に移し、大人たちに反発し
廃工場に立てこもった高校生達の闘いを描く。
声の出演は「君の膵臓をたべたい」の北村匠海と「累 -かさね-」の芳根京子。
なんと宮沢りえが実写版と同じ役柄で登場するのも話題。
監督は「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」の村野佑太。
往年の名作邦画をアニメ化と言われると
「打ち上げ花火〜」の悪夢が蘇ってくるのだが、どうなのだろう。
アニメを実写化してもあまり上手くいかないのと同じで
実写をアニメ化するのもまた上手くいかないことが多い気がする。
ちなみに「7日間戦争」は少女が発奮すればヒットすると勘違いされてか
その後「2」(渋谷琴乃)や「十五少女漂流記」(奥山佳恵)なども制作されたが
いずれも大したヒットにはならなかった。
やはり宮沢りえは別格だったのだと思う。それほど当時の輝きは異常だった。
12月13日公開■映画:<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事
12月20日公開■映画:この世界の(さらにいくつもの)片隅に
12月18日配信■Amazonビデオ:<片隅>たちと生きる監督・片渕須直の仕事
発売中■書籍:この世界の(さらにいくつもの)片隅に 公式アートブック 増補版
発売中■書籍:こうの史代 片渕須直 対談集 さらにいくつもの映画のこと
クラウドファンディングから生まれた傑作アニメ「この世界の片隅に」に
エピソードを追加した「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開を控え
片渕監督の制作風景に迫ったドキュメンタリーが一部で限定公開。
18日にはAmazonビデオでも販売が開始される。
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